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般若心経講義(角川文庫)

般若心経講義 みんなのレビュー

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みんなのレビュー10件

みんなの評価3.9

評価内訳

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10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

般若心経のメッセージ

2007/08/29 08:36

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラジオ放送された著者の般若心経講演録を一冊の本にまとめたものです。
般若心経を全十二講に分け、それぞれの部分で国内・海外の様々な文学作品や詩歌・過去の名僧や哲学者の名言等を例話にして般若心経を解説されており、大変解り易く般若心経の内容が掴めるのではないかと思います。
この講演は戦前に放送されたものだそうですが、今読んでみても違和感なく、なるほど、と思わせてくれるような言葉・文章であるように感じました。
著者が般若心経に懸けた熱意が伝わってくるような一冊です。

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紙の本

般若心経の解説でこれ一冊といえば…

2001/03/28 23:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 般若心経の解説でこれ一冊といえば、本書を挙げたいと思います。もともと戦前にラヂオ放送された講義録ですので、語り口が柔らかく、まさに面白くてためになる本といえます。人生の糧ともなる本です。繰り返し、繰り返し読んでください。その価値は十二分にあります。

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紙の本

高神師は「舎利子みよ空即是色花ざかり」をあげて「ほんとうにこの一句は『心経』の精神をたいへん巧みに言い現わしていると存じます」と言われているが、この句はたしかに「空即是色」の風光をよく言いあらわしていると思う。しかしそこに至るまでには「色即是空」の、空しく苦しい戦い、それも、自己自身との戦いがあるわけでその過程は「花ざかり」などとは夢にも思えぬ灰色の苦しい世界であることを見落としてはならぬと思う。

2010/12/20 18:16

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みどりのひかり - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私が初めて読んだ般若心経の本がこの般若心経講義でした。
 なかなか判りにくい本で、はじめは何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。
 色即是空(しきそくぜくう) 空即是色(くうそくぜしき)、の「空(くう)」の説明をしているのですが、戦後のアメリカによる教育方針に従って教育された身には聴いたこともない事柄であり、わからないのも無理からぬことでした。

 「空(くう)」と「色(しき)」については、私”みどりのひかり“が、「こちらの書評」で概略説明していますので、これらの言葉を初めて聞くかたや、意味のわからないかたは、そちらをまず読んでみて下さい。それでもわからないときは、「岩男潔著「般若心経物語」の本を買って読んで下さい。たぶん解かると思います。

 「高神氏の般若心経講義」は、私は真ん中へんまで読んで、ようやく「空(くう)」というものが何か解かりました。わかった時に思ったことは、これは理科系の人間が説明した方がいいな、ということでした。
 で、私は、高校の時、物理大好き人間でした。練習問題として出て来た、東京大学と京都大学の物理の入試問題に感動した人間です。問題が素晴らしいし、解くのも解きごたえがありました。
 で、物理大好き人間としては高神覚昇氏のこの説明の仕方は、伝わることは伝わりましたが、もっと上手に簡潔に説明できると思いました。以来40年が経ち、私は「般若心経物語」という本を書きました。「空」を簡潔に12ページほどを使って説明しています。

 般若心経には思想も含まれていますが、《 「色(しき)」と「空(くう)」の関係 》は思想ではありません。情報物理の原理です。(この原理は老子や荘子もわかっていました。)

 思想は、この情報物理の原理を踏まえて、ではどう生きるかというところに出て来ます。「色」と「空」の情報物理から最初に考えられる思想は平等性です。人の持つ偏見からの解放です。
 残念ながら高神覚昇氏はこの偏見から完全には解放されていません。(程度の差こそあれ、それは私も同じですが。)

その解放されていない部分を次に引用して紹介します。

***
あの斜視や乱視や色盲のような見方をして、錯覚や幻覚を起こしている連中は、いづれも皆「転倒の衆生」であります。
***

 「転倒の衆生」は、あなたですよ、覚昇さん。斜視や乱視や色盲の人の見え方がまちがっているとか正しいとか言えないのですよ、覚昇さん。あなたが正常と考えている見え方をする人間の数がたまたま多いだけで、色盲の人の数が圧倒的に多ければあなたが異常と言われるのですよ。正常と言われる色感覚を持っている人と、色盲の人の色感覚は平等に見なければいけないのですよ、覚昇さん。「空即是色」が本当にわかっていたら、そういう考えになるはずでしょ。
 空即是色をもう一度思い起こして、偏見からの解放を自分自身について行なってください、覚昇さん。
(註;色盲もいろいろ種類があるし、正常と言われている人でも色感覚はみんな異なります。色彩識別力検査でそれがわかります。)
 生活する上での有利不利ということはあったとしても、色盲の人が転倒の衆生ではありませんよ。

 しかし、何らかの偏見は多かれ少なかれ私にもあるわけで、その偏見に気づかずにいることもたぶん沢山あることでしょう。情報物理の原理はそういうことを思い起こさせてくれるものでもあります。

 また慈悲のこころは、情報物理の原理から出てくるのかも知れません。

 ですが、さらにいうなれば、その逆のヤクザの思想やオレオレ詐欺の思想も出てきます。「慈悲」と「オレオレ詐欺」も平等です。蜂の巣から「蜂蜜を奪うこと」も「人から、金を騙し取る」のも、基本的には同じことです。そういうことも頭に入れて、自分の思想と自分の生き方を築きあげていくほかありません。これについては、別に本を書きたいと思っています。(詐欺人生をお勧めしているわけではありません)

 さて、高神氏の般若心経講義は、いいところもあります。この本の中で、ミレーの「晩鐘」のことが「アンゼラスの鐘」として紹介されています。引用しましょう。

***
今しも鍬をかついで帰りかけた若い夫が鍬を肩から下ろして、その上に手をのせて、静かにジット首(こうべ)をうなだれています。画の正面は一つの地平線、もう夕靄がせまっています。畑の様子はよくわからないが、右寄りの方には、お寺の屋根の頂が見えています。それが夕日をうけて金色に輝いています。黄昏をつげるアンゼラスの鐘が夕靄に溶けこんで流れてくるのです。なんともいえない感謝のこころに溢れながら、法悦の満足を、両手に組み合わせて、向かい合って立っている年若き夫婦の姿。あのミレーの「晩鐘」を見る時、私どもはクリスチャンでなくても、そこになんともいえない敬虔な気分に打たれるのです。
***

 ここのところは本当に素晴らしいですね。(ただ、「うなだれて」という表現は「垂れて」とか、「下げて」にして欲しかったですね。)前回、書評を書いた「現代語訳 般若心経 (ちくま新書 :玄侑 宗久 著 )」の本には、こういった素晴らしい部分が全くありませんでした。だから、高神覚昇氏の本は随分いいほうでしょう。しかし、この本の最後の解説に紀野一義先生の書かれた文章があります。そこには、次のように書かれています。

***
この書を読んで『般若心経』を卒業し、仏教がわかったなどと夢にも思ってくださるな、と。仏法(わたしは仏教と言わず、仏法と言いたいのであるが)は、片々たる書物によってとらえられるような、そんな単純なものではけっしてない。師を持ち、信心決定(けつじょう)してはじめて知られるものなのである。
***

 また、紀野先生は次の文章も書かれています。

***
高神師は、小笠原長生の俳句「舎利子みよ空即是色花ざかり」をあげて、「ほんとうにこの一句は、これから申し上げようと思っている『心経』の精神を、たいへん巧みに言い現わしていると存じます」と言われているが、この句はたしかに「空即是色」の風光をよく言いあらわしていると思う。しかし、そこに至るまでには「色即是空」の、空しく苦しい戦い、それも、自己自身との戦いがあるわけで、その過程は「花ざかり」などとは夢にも思えぬ灰色の苦しい世界であることを見落としてはならぬと思う。
***

 紀野先生のおっしゃる通りだと思います。これで仏法がわかったと思ってもらいたくないし、俳句を(詩を)引き合いに出すのなら、宮澤賢治の「永訣の朝」や、「眼にて云ふ」など、本当に深いものにして欲しかったですね。

 立花隆氏が、推薦する本として、仏教からは、柴山全慶師と紀野一義先生の本を挙げています。で、他の人の名前はあがっていません。さびしい限りですが仕方ありません。そして、立花氏の眼は確かだと思います。

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2009/01/31 21:24

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2014/02/11 17:54

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