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どこかで読んだ「世は私を愛さなかった」がとても好きで、詩集を購入。
「オーガスタに寄す」も、とても好きで、詩を眺めては世界観に浸る。
恋の詩がとても素敵。
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『この悩ましい生身を、冷たいものが包むとき』
『オーガスタに寄す』
この2編が特に好きだ。
流れるような愛の言葉が、如何にもそれに溺れ苦しみ自己を責めつづけたかを、知らしめる。
官能的でもなければ、麗しい愛の(一方的な)賛美でもない。
彼は、寂しいのだ。
つねに、寂寞がつきまとう。
ところどころ自分の愛に酔っているのもまたよし。
それにしても、さぞかし感情の波の激しい人だったのだろうな、ということはようく伝わってきた。
つぎは原書を。
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バイロンの各作品から集めた選集。巻末の解説にもありますが、非常に波乱な、退廃的な生涯を送ったバイロン。しかし、彼の作品を読むと、彼の中にあったであろうロマンチックな、そして情熱的な部分にあふれています。恋愛の詩が多く収録されているので、あまり堅苦しくなく読むことが出来るかも。
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抒情詩集。
ロマンティックのかたまり。
言葉の全てに恋と悩みと幸せと不幸せが詰まってる。
「わがいのちなる君よ、われ君を愛す」
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図書館から借りました
ポー詩集よりは漢字が読みやすい。
改定したときに直しているのか?
最初の『恋』への情熱や奥ゆかしさが好感がもてる。
君を困らせたくないし、神前で誓う(結婚)以外の形で手に入れるのを望まない。だから黙って忍ぶ。
うわー、すごくイイ人だなー。
ものすごく草食系だけれども。
気に入りは「鼓手よ、鼓手よ」。
こっちは力強い。
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自身でも詩を書いている友人の影響で、何となくAmazonでポチっと購入しました。
恥ずかしながらバイロンという人物についての知識がなかったので、あとがきから読み、注と詩を交互に読みました。
寝る前に読み進めました。
結果、
愛の詩って素敵です!
キュンキュンではありません、じわ〜〜っです笑
ただ、時代の違いもあると思いますが、
実際問題バイロンという人物について、女性としては…です。。笑
でも愛に満ちた偉大な人物だと思います!
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翻訳のおかげか?思ったより読みやすくてびっくり。
さすがロマン主義。繊細で激しい。
感情を抑え込まず浸りたい時に読むと良いかも。
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「ーーサモスの酒こそ杯に満たせよ/戦いはトルコ人の群れにまかせて/ただ、キオスの葡萄の血こそ流せよ/きけ、誉れない呼び声に立ちながらーー」
恋に堕ち、恋に敗れた、そして愛とともにあった、詩人バイロンの叫び。