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紙の本

貧乏の究極、そして、ただ、「ひとりぽっち」。

2003/10/07 18:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゃくとり - この投稿者のレビュー一覧を見る

 リルケという人は、20世紀初頭を生きたドイツの詩人ですが、そのリルケの詩を富士川英郎先生の訳で、コンパクトに文庫本にまとめています。生年は1875-1926年ということですが、ある意味、平成の日本にも相通じる世界観だなぁ、と思いました。

 まず、『時祷集』(1899-1903)の『「貧困と死の巻」(1903)から』を読むと、平成ニッポンの負け組サラリーマン世界を描いているかの錯覚に陥ります。そこには、貧乏ということの究極が表現され、「ただ富んでいないのにすぎない」という真理が書いてあります。リルケ自身が貧乏であったかどうかは、『クルティザーネ』と懇意にしていたことを匂わす詩があったりするので、果たして謎なのですが、これからの世の中は、勝ち組と負け組にはっきり分かれるという予想がある中、貧乏ということの本質を考えられる詩だと思いました。
 『形象集』(1902-1906)の『孤独』を読むと、いつの世も孤独でいっぱいだったんだな、と思うと同時に、昨今のテレビの法律番組なんかも思い起こされたりしました。富士川先生の訳では、「ひとりぽっち」という言葉がよくでてきます。リルケの孤独は、ただひとりであるということでしょうか? この人の孤独は『幼年時代』の記憶からなされているように思います。
 『ベンヴェヌータに』という詩や『エロス』という詩でわかるように、この人はロマンスには不自由しなかったようですが、『立像の歌』、『別離』、『予め失われている恋びとよ』、『涙の壷』などの一連の詩でわかるように、いつも愛を求めながら、心はひとりぽっちだったんだ、ということがわかります。結局、みんな、そうなのかな? なんて思ったりしませんか?
 『噴水』や『鳥たちが横ぎって飛ぶ空間は』などを読みながら、『秋の日』を感じたいですね。ある詩人のかたがおっしゃられていたのですが、詩というものは、繰り返し味わうものだそうです。その度ごとに色彩が微妙に変化するもの、それが詩だそうです。また、何年かしたら、そんな『秋』が感じられたらいいな、と思いました。いろんな『秋』を感じてみて下さいね。

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