サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料 日付更新(2017年7月)

アウトレットブック ポイント2倍キャンペーン(~11/15)

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

更級日記 上(講談社学術文庫)

更級日記 上 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

中世の青春文学

2006/11/17 22:05

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本の古典の中でも 詩情という点では別格な存在感を持っているのが本書だ。


 日記の書き手は 若い頃に関東から京都に行き そこで朝廷に仕え 結婚し そうして老いていく。ありふれた人生と言って良い。但し この作者が「夢見る文学少女」であった点が
この日記を誠に香しくしている。


 まだ若い頃に源氏物語を読み耽り「私もこんな人生を送りたい」と憧れる姿はミーハーと言って良い。しかし 現実は現実だ。やがて作者は「光源氏のような方は 実際にはいないのだ」と悟る。自分の人生が平凡である点に気がつく この場面は 読んでいて他人事ではない。


 そんなある一夜に 素敵な男性と 色々と物語の話をする場面が出てくる。このシーンは本当に美しく 作者がその思い出を抱いて 一生を過ごしたことが良くわかる。
 僕らにしても そんな自分なりの「思い出」は持っているものだ。それを思い出させる場面は 切ない。


 更級日記は現在でも なお 共感しながら読める青春小説である。若干の甘美さと 若干の苦味を帯びた傑作古典だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示