紙の本
この世でもっとも残酷な誤り。
2002/07/06 00:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本箱屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
それは予言なのか。そうして神は彼らを救うのか。
エラリイが村を訪れなければ、それはただの事件で済んだのか。
求め、信じる心があるからこそ起きたこの世で一番悲しい誤読。
他のシリーズを読んだのちに読んで欲しい一冊。
投稿元:
レビューを見る
本格推理において、探偵という存在が世界に及ぼす影響について考えさせられる小説でした。
推理小説としても完成されてますが、聖書のパロディとして読むとまた違った読み方ができます。
投稿元:
レビューを見る
エラリー・クイーン・シリーズ
ハリウッドからの帰り道ネバダの砂漠で宗教をよりどころにした集団の村に迷い込み預言者として迎えられたエラリー。共同生活の中で起きた殺人事件。撲殺された被害者。
2001年1月23日読了
2010年6月4日読了
投稿元:
レビューを見る
なんかクイーンらしくなかった。舞台に凝りすぎてるというか。
エラリイが働き過ぎて倒れるところは、申し訳ないけどちょっと笑った。
投稿元:
レビューを見る
箱庭じみた異世界に迷い込んだエラリイがそこで起きた事件を解くという舞台設定は好みだが、宗教モチーフのネタを楽しんで読めた気がしないので解説を読みまくるしかないな。
投稿元:
レビューを見る
うわー、微妙ー。
まあ推理小説ではないな、これは。
一応謎があってエラリィ・クイーンが謎を解くのだけど、
それは本筋ではあるまい。
アイテムの使い方もちょっとなー、という感じ。
まあ時代かも知れないけど。
投稿元:
レビューを見る
ミステリーとしては分かりやすいトリックだったけど、クイーナンの人や風景や住人が自分の中でツボだった。読んでる間じゅう、その空気感を存分に楽しんだ。もちろん色んな欺瞞は現れたけど、できれば最後にパラシュートで降り立った指導者(おそらくなる可能性が多いにある)のもと、生活を維持してもらえたら嬉しい。