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紙の本
光源氏の栄華の始まり
2017/01/20 18:32
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投稿者:冒頓単于 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじ
朧月夜との密事が露顕したことで、光源氏は都を去り、須磨や明石に蟄居した。しかし、都では不幸が相次ぎ、朱雀帝も桐壺帝の幻を見て眼病を患った。朱雀帝は光源氏を召還して、冷泉帝に譲位した。ここから光源氏は、繁栄への道を歩んでいくのであった…
第2冊には、須磨・明石・澪標・蓬生・関屋・絵合・松風・薄雲・朝顔・乙女・玉鬘・初音の12帖が収められている。
俗に「須磨返り」と言われるが、この須磨・明石の帖は、田舎の侘住居の様子がきめ細やかに描写されていて、感動的な場面である。しかし、女性問題で都を去ったのに、行った先で女性にちょっかいを出すとは、懲りない男である。ただ、この女性(明石上)が産んだ子が、光源氏の繁栄に一役買う。また、乙女帖では、夕霧と雲居雁の筒井筒が描かれている。
そして、玉鬘帖では、あの夕顔の子(玉鬘)が都に帰ってくる。この玉鬘が一波瀾を生む訳だが、それは第3冊の内容である。
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