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紙の本
意外な哲学書
2018/09/19 08:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毛沢東が哲学書を著していたなんてことは中高生の時代には全く認識していなかった。父親が毛沢東の本だー!、と豪語して本書が家にあり、興味本位で高校か大学時代に手に取って通読を試みたが、当時の自分にはさっぱりわからない内容だった。
それからはや、20年位あとの現在、岩波文庫を色々読み始め、洋の哲学書も少しずつ読みだした折、本書を購入して読んでみたところ、まぁまぁ内容はわかるように感じられるようになった。
ところで、読んでいてこの『矛盾論』の矛盾という語であるが、当初は『矛盾している』の意味での矛盾と理解していたが、読み進めているうちに矛と盾という対義の意味であるように感じだした。そうすると読んでいてしっくりくる気がする。間違った解釈だとすれば、恐縮だが…。
経験値として本書を読んでおくのは良いことと思う。
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