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紙の本

ヘーゲルを中心とした哲学論考

2024/02/07 20:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は三篇から構成されています。『将来の哲学の根本命題』『哲学改革のための暫定的命題』『ヘーゲル哲学の批判』です。最初二つは神と哲学に話が振られており、三つ目はタイトル通りヘーゲルについてです。
 本書に頻繁に出てくる哲学者として、ヘーゲル・シェリング・カント・フィヒテの四人が挙げられます。これら四人の著書を事前に読んでおくとフォイエルバッハの主張内容が或る程度頭に入り易いと思います(とは言え、なかなかそんな気にはならないですが)。
 最初二つもガチガチに哲学ですが、時折出てくる例示を参考にじっくり読み進めていくと、言っている事柄は解ります。解りはしますが、讃意を示せるかは別であり、また中には結局の所それは当たり前だよね、と新鮮味に欠ける箇所もありました。三つ目のテーマは割合難解でした。
 やはりというか、解説が秀逸でした。岩波文庫の哲学書の解説は実に丁寧なものが多いと思います。本文を読了後、解説を読んで初めて「ああ、なるほど、そういう事だったのか」という事が結構あります。

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紙の本

現実に目を向けることが今後の哲学の課題であると論じている

2016/02/29 21:41

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Shigenobu Fujioka - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題の他に2つの論文が掲載されているが、表題の論文が一番読み応えがあった。
哲学者の頭の中で起こる思考だけを重視するそれまでの哲学の伝統を批判。
実際の自然に起こる現実に目を向けることが、今後の哲学の課題であると論じている。
現代から見ると、実に当たり前のことで、拍子抜けしてしまう。
いかにドイツ観念論の影響が大きかったのかが、実感できる。

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2012/07/05 23:52

投稿元:ブクログ

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