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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.7

評価内訳

4 件中 1 件~ 4 件を表示

存在への問い

2002/06/23 21:23

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

20世紀を代表する哲学者マルティン=ハイデガーの不朽の名作。
 彼がこの本において解き明かそうとしているのは、存在の意味である。
 「存在する」とはどう意味であるのか。この一見陳腐な問いかけの中に彼は西洋哲学の歴史が見逃してきた重大な問題を見る。
 人は鉛筆が机の上にあるとか、誰彼がどこにいるというとき、漠然と存在の意味を了解している。存在についての了解の根源にあるのは、ハイデガーによれば、人間が各自の存在についてもっている認識である。つまり自分が存在するという経験を自分以外の存在者に当てはめて、存在を了解しているのだ。
 それでは、その自分の存在とは何であるのか?
 自分の存在は、周りに人やものがあるのとは違う。しかし、われわれはそれを同じように見なして生きているのではないか。
ハイデガーによれば、まわりにある人やもののように自分の存在をとらえるのは、日常性に埋没し、本来の自分を見失った生き方であるという。
本来の自分を見つめるとは、第一に自分が死へと向かっている存在であることを認識することである。それは孤独で不安な存在である。人間はこの不安からのがれるために、習慣や会話や気晴らしのなかに自分をおいて生きている。しかし、そんな不安から目をそらすことなく、それを受け入れ、自己の良心と主体性にしたがって生きようとするとき、人間は世間一般的・平均的な「ひと(Das Man)」から、本来の自分を自覚した「人間(Das Mensch)」へと生まれ変わる。
ハイデガーの「存在への問い」は、このように個人としての人間の生き方、すなわち実存の問題へと最終的にかかわってくる。それゆえこの書は、現象学者フッサールの弟子としてのハイデガー自身の意図に反し、サルトルらによって実存主義の作品と見なされ、その評価が現在まで続いている。

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2006/07/22 20:59

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2008/11/05 20:59

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2013/02/14 00:47

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