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紙の本
究極の身辺雑記
2002/09/22 07:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
本文中に、「これでは随筆にもならぬ」という文言があるのだけれど、そういうところがたまらない。
旅行記はともかく、阪神応援の話(ラジオを聴きながら、念力をおくったりする)、ライターの話、CM撮影の話、カレーの話、夜中に自分で作って食べるラーメンの話(これが一番のお気に入り)。
「それがどうした」と言ってしまえば、まさにその通りなのだけれど、それこそが面白いのだ。
作品を読むのとは異なる、筆者の生の姿をうかがう楽しみ。
時代は全然違うけれども、浅田次郎の「勇気凛々」シリーズでも、「大頭矮足」が一番好きだったりする。
作家の随筆としては邪道なのかもしれないけど、それを楽しむ読者も多い(はず)。
紙の本
読みやすいが、単なる娯楽本か
2002/07/27 19:46
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MFTR - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンボウこと、北杜夫氏の旅行記中心の短編集。旅行先は、ヨーロッパ、マダガスカル、ロシア。鉄道旅行作家の宮脇俊三さんの文章とよく似た調子の文章で読みやすい。とはいえ、それほどたいした内容があるわけではないので、やはり娯楽短編集というところか。
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