サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

走れメロス みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

信じることの難しさ

2002/03/30 17:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 暗いイメージが付き纏う、太宰治の話の中では異色の作品。あまりにも有名な作品で、今更を内容紹介するまでもないんですが、一応説明しとくと メロスとセリヌンティウスの友情が、人を信じられない孤独で残酷な王の心をも変えたという物語です。
 メロス イコール英雄というイメージがありますが、改めて読んでみると案外、妹のもとに留まりたいと願ったり、途中で諦めそうになったりと弱さも持ち合わせた人間なんですよね。私はむしろセリヌンティウスに称賛を与えたい。ただ信じて待つほうが、絶対に時間が立つのが遅いはずだし、気が紛れる事もないんですよね。
 ラストの2人が殴り合うシーンに胸を打たれた…彼らも弱さを持っている。強いだけの人などいない。信じることの難しさと大切さを学んだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。