紙の本
日が当たらない村
2017/10/19 22:22
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日が当たらない村、半日村の話。
こどもがはじめたことがどんどんどんどんおとなたちにもひろがって。
いいおはなしだった。
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チリも積もれば山となる!
千里の道も一歩から!
みたいな?
高い山があるから日がささない半日村の少年が
山から少しずつ土をもってきて湖に入れて
そのうち何十年もして山が半分になって一日村になったよ!っていう話
一平が最初に笑われてもひとりでやった、ってことが大事らしい
なるほど~
滝平さんの絵がすき
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子どもたちに是非聞かせたい物語。
大きな山の麓にある村。
山のせいで半日は日陰です。だから半日村。
そのことで苦労している両親を見た小さな子が、
山を低くしようと山に登っては土を運んで湖に捨てていきます。
はじめは誰もが笑いますが・・・
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2022年度 6年生
一日のうち半日しか陽があたらない半日村。
稲の出来は悪く、人々の暮らしは貧しく、でもそれは仕方がないことと大人は諦めていました。
でも村の少年、一平は違いました。
勇気あるひとりの少年の行動から全てが動かされていく…
素晴らしいお話しです。
担任の先生から子ども達への通信の中で、今放送中の
テレビドラマ『ファーストペンギン』をご覧になっているのか、「ファーストペンギン」の言葉の由来が書かれていました。
一平がまさに「ファーストペンギン」だと思った子供達もいたことと思います。
今回は滝平二郎さんの絵を子ども達に楽しんでもらえたらと大型絵本を使用しました。
物語ひとりひとりの表情がよくわかり、子ども達が絵本の世界へ吸い込まれていっているような感覚がしました。
楽しんでもらえていたら嬉しいなと思います。
2012年度 4年生 合同
2009年度 3年生 1月
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現状を打破し成長するするためには、まず行動しなければならない。
やらなければ何も変わらない。
大人になった今でも、とても難しい。
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もちもちの木の人の絵だから気になって読みました。
となりに高い山があるからちょっとしか日のあたるときがない半日村。
お日さまがあたらないと人間も作物も元気がありません。
そこである小さなこどもが隣の高い山の土を湖に捨てはじめ、はじめはバカにしていた周りもだんだん‥。
「笑われても、考えたことを実行に移して続けることの大事さ」
「塵も積もれば山となる」
絵がやっぱり素敵だなー
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天神橋筋商店街の「天牛書店」で購入。
斉藤隆介&滝平二郎氏コンビの絵本、我が家へようこそ4冊目!
自身の信念を貫くことの潔さに感動、4歳の女子に
「最初はこんなでっかい山やってんけど、この一平くんって子が
ちょっとずーつちょっとずーつ山の土をとってきて湖にポイしてん。
最初は『一平くん、アホちゃうー?』って言っててんけど
ちょっとずつ友達とかも一緒になってやるようになって
おとうさんやおかあさんもみんなやるようになって
そうやってみんなでちょっとずーつちょっとずーつやってたら
ほれ、こんなに山がちっこくなっておひさまが朝からあたるように
なってんて!
よかったなー!」
とビフォー&アフターの絵を見せて説明したら、
「すごーい!」
と感動してました。
こういう「絵がかわいくない」絵本は、子どもには不人気・・・。
親がさりげなーく本棚に置いたり、親が真剣に読んだりしてると
子どもは興味を持つらしいのでね、これからも愛読しようと思います。
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小学生のとき、母と買い物中に担任の先生に会って、記念にと国語の教科書に載っていたこの本をいただいた。高い山があって半日しか日が当らない村の子どもが、山の土を湖に埋めて日が当たるようにしようとし、村中に輪が広がっていく。絵は切り絵・版画作家の滝平二郎さん。
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子供に読ませたい本。
現状を嘆いていても何も始まらない。
何かを変えるためには待っているだけではダメだ。
自分から動き出さなきゃならないんだ。
あらためて教えられる。
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大きな山に遮られて、半日しかお日様が当たらない村が、
一日、日の当たる村になるお話。
誰もが思いつかなかった事を少しず実行する少年。
やがてみんなにもその行為が
広まって.....
人が思いつかない事を発想する柔軟な心。
誰もが
あきらめてた事を変えようとする力。
少しずつでも続ければ現状を変えることができる。
そんなことを教えてくれます。
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その村は、えらくさむい村なんだ。なんしろ、半日しか日があたらないんだからな。
なぜ、半日しか日があたらないのかって?
そりゃ、うしろに高い山があるからさ。
だから、村ではよその村の半分しか米がとれなかった。
人々はみんなやせて、あおゥい顔をして、元気がなくて、「悪い村に生まれたとあきらめるしかない」と愚痴を言うばっかりだった。
一平っていう子どもが、ふくろをかついで山に登り、てっぺんの土を袋に詰めておりてきた。
あけ終わると、また、山に登った。
最初は一平を馬鹿にし、笑っていた人々も、やがてもっこをかついで山に登り始めた。
そうするうち、一平や友だちは大人になり、親になり、その子どもたちもふくろをかついで山に登り、てっぺんの土を袋に詰めておりてくる日々を過ごすようになる。
そして、その日はやってくる――。
その名のとおり、一日のうち半日しか日が当たらない貧しい村に陽の光をあてようと、村の後ろにある高い山をけずる少年・一平と彼の黙々とした行動に突き動かされた村人のまさに「継続は力なり」の物語。
本は薄く、お話は短いですが、その内容には不思議な密度と奥行きがあるように思えます。
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図書館で、読み聞かせ用の大型絵本を借りている人を目にした
タイトルと装丁が気になって、図書館で普通の絵本を借りた
半日しか日があたらないのでえらく寒い、「半日村」のおはなし
あることを受け入れて現状維持にとどまると、現状より良い未来は無い
行動を起こして継続することが大切だ
状態が変わらないのなら自分が変わること、そうすると周囲に影響して、結果的に状態が変わっていくことがある、というのがわかる
千里の道も一歩から・継続は力なり、仕事をする上での励ましを貰ったような気がする
また来週から、仕事でできるところから工夫してみようと思えた
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あとがきまでゆっくり読んで、9分くらい
読み聞かせでは寒くなってきた初冬頃に読むと一層想像しやすい絵本。以前は教科書にも掲載されていました。
山が太陽を遮り半日しか日があたらない村。このため米の収穫も半分、村人たちはいつも青い顔。一平の両親は、山は動かせないし悪い村に生まれたと諦めるしかないと話していた。しかし一平だけは翌日から行動をおこし周りにバカにされながらも繰り返し行動するうちに、大人たちまても動かされ長い年月を重ね一日村になる。
自分を信じること。行動すること。継続すること。小さなことでもコツコツ積み重ねるといつしか成果はでる。
子どもたちが大人になって壁にぶつかった時、口先だけではなくどんな小さなことでもまずは行動して周りの人もつき動かせるような信念、支えてくれた周りの人もたちや自然の恵みにも感謝する心をふと思い出してくれるといいなぁ!と私は思います。
いつも静かに聞いてくれて感謝\(^o^)/
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[墨田区図書館]
公文AⅡで取り上げられているお話。一見表紙の雰囲気からも暗いお話かと思ってしまわなくもないが、真面目な一少年が始めた習慣が村を変えたというお話。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN04265410