サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

	ブックオフ宅本便ページ修正(2017/11/22~12/31)

hontoレビュー

海の向こうで戦争が始まる(講談社文庫)

海の向こうで戦争が始まる みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー47件

みんなの評価3.7

評価内訳

47 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

リセット

2001/02/10 16:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Achille - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「シムシティ」「シムアース」といったシミュレーションゲームソフトがある。市長や創造主となって世界を作っていくというものだ。プレイヤーが作った世界の中で人々は家を造り、仕事に通い、家族と生活を送る。

 近年、ハードウェアの進歩とともに、そういったゲームに出てくる人々の描写もリアルになってきている。やがてゲームの中の人々は意志をもって、独自の考えや様式をもって行動し、世界を作り上げていくようになるに違いない。そしてそのゲームのプロデュースは村上龍にやってもらいたい。

 シミュレートされたデータに基づいて基本的な日常生活を送るだけでなく、愛し合い、憎しみあい、殺し合い、そして死んでいく。その死体の腐食状況やまとわりつく蠅の一匹一匹までも細密画のごとく描写できるのは、村上龍をおいて他にはいないだろう。

 この作品でも、そういった村上龍ならではの細密映像がオムニバス的に散りばめられる。手法的には前作「限りなく透明に近いブルー」に近いものを感じさせるが、時代性を反映していない分、普遍的な読みやすさがある。

 「シムシティ」では、ゲーム内で自分が作り上げた街を破壊することができる。実はこれが何ともいえず楽しい。人には皆そういった「リセット願望」があるに違いない。ゲームをやらない人も、本作で近い感覚を味わうことになるだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

海の向こうで戦争が始まる

2001/03/19 15:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 女、男、父、洋服屋、母親、衛兵、衛兵の妻等など、この小説は固有名詞ではなく抽象的で半ば具体的な人物名の描写を断絶的に繋ぎ合わせながら、戦争をベースにして夏祭りに収斂してゆくようグロテスクに陥りかねないエロティシズムのようでメランコリックな描写で日常生活の緊張を描いている。
 しかし、フィニーという固有名をもった若い女性が出てくると話は一転して、どこか現実味を帯び、はっきりとして、主張のようなものが恥じらいもなく語られ、太陽の落日と共に小説もぼやけながら沈んでゆく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

これこそ原点

2004/02/28 01:39

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今や、社会の好感度アンテナと化した感のある村上龍だが、センセーショナルなデビュー作『限りなく透明に近いブルー』を書き終えて、傑作『コインロッカー・ベイビーズ』を書くはざまの、この作品ほど、村上龍の文体が輝いていた時はないのではないだろうか? モチーフにも物語にも頼らず、ただ、文章それ自体が、「文学」である、そんな稀有な体験を感じさせてくれる1冊である。(そのカラフルさは、とても、文字表現とは思えない。)

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

奇妙な静けさ

2006/09/26 16:31

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 芥川賞を取った「限りなく透明に近いブルー」と 大傑作「コインロッカーベイビーズ」の間に書かれたのが本作である。
 小品と言って良い。どちらかというと 地味な印象を受ける。但し 僕は 個人的には この作品が一番好きだ。
 静謐という言葉が 村上に似合うとしたら この作品だと思う。奇妙な静けさが 全篇に漂う。水墨画のような たたずまいながら 極彩色のきらめきが キラリと光る。
 説明にしにくい。しかし そんな本です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/08 13:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/15 17:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/05/04 11:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/03/18 23:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/11/07 01:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/01/25 00:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/11 13:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/04 01:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/11/10 16:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/24 22:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/06/14 10:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

47 件中 1 件~ 15 件を表示