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〈子供〉の誕生 アンシァン・レジーム期の子供と家族生活 みんなのレビュー
- フィリップ・アリエス (著), 杉山 光信 (訳), 杉山 恵美子 (訳)
- 税込価格:6,380円(58pt)
- 出版社:みすず書房
- 発売日:1980/01/01
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紙の本
歴史的に社会にとって子どもとはどういう存在であったのかを知る良書!
2016/03/12 13:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ヨーロッパ中世頃から近代に至る歴史の中で、子どもがどのようにして社会の中に誕生してきたのかを詳細に説明しています。今でこそ、子どもとは、大人とは一線を画した非常に独特で、成長途上の過程と考えられていますが、時代を遡るとこうした考え方とは大きく異なった「子ども観」というものが存在していた、否、つきつめれば「子ども」という大人から切り離された過程は存在しなかったとでも言えましょう。では、いつ頃から「子ども」という存在が、大人と明確に区別されるようになったのでしょうか。これこそが本書の中心です。教育に関心をお持ちの方々には、ぜひとも読んでいただきたい良書です。
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