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ファンタジー中のファンタジー。児童書とは思えないほど内容が重い。成長とともに、いろいろな解釈が出来る一生の愛読書。
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エンデって素晴らしい。こんなに感動した児童文学って初めてです。その後いろんな理由が重なって児童文学を特にたくさん読んだ時期もありました。いや、しかし、この本は上下巻に分けたりソフトカバーにしたりしてはいけないんじゃなかろうか。あと映画。ぼく映画の一つめの方はコレを読む前に見ることができたからでしょう、中学か高校の宿泊研修か何かのときに周囲がしゃべりまくりさわぎまくる劣悪な環境で見たのに、すごく感動して泣きそうになりました。たしかしゃべりまくってた人たちも最後ちょっと感動してるように見えた。気がする。
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ボクの読書の原点。小学校の図書館においてあって読み終わるまで何回も借りた。大人になってこの本本屋で見かけたときは嬉しくて即購入したw
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私にとっての、ファンタジーの原点。この哲学的ともいうべき深さは、ドイツの黒い森を連想させる。なお、装丁が重要な作品なので、是非ハードカバーで読みましょう。
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ネバーエンディングストーリー
ファンタジー大作
そのぶあつさに惹かれて小学生の頃読んで 大好きになったの
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映画とは全然違います。紙の質感とか文字の色とかも好きなので、一度本屋さんなどで手に取ってみるが(・∀・)イイ!!
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映画「ネパーエンディングストーリー」の原作です。映画と本では終わり方など違う部分が多数あり、私は本の方が好きです。
中学生の頃夢中で読み、今でも大好きな作品です。
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ファンタジックな物語にすごく引き付けられました。映画はあまり見なかったですがあのテーマソングだけは好きです(笑
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映画よりこっちがおすすめ。
ファンタジーを期待した人には物足りないかもしれません。(このお話は、またどこか別の所で)とかいているので、自分で探す楽しみが出るからいいか。簡単にコドモにわかりやすい口調で、空想世界との付き合い方を物語っているとでもいうか。分厚いけど長くないです。
モモ読んでる人は多いけど、こっちは案外読まれてないような。文庫版は上下分かれていて、お話世界と現実世界の色分けもされていないけど、ある程度一線をおける大人なら、文庫版でいいかも。
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映画よりこっちが断然イイ!本の装丁や文字も二色使われていて素敵です…。ハードカバーの方で読んで欲しいと思います。大好き♪
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小学生の頃、クリスマスに母からプレゼントされた本。今までで一番重たい本かも。
表紙は布でとても高価な感じ。
ちょうど映画も流行った時でしたが、映画と比べようのないくらい長い、まさに“果てしない”物語でした。
小さいながらにドキドキしてページをめくった記憶があります。
また読みたくなってきたなぁ。
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児童文学の大家、ミヒャエル・エンデ不朽の名作。
『ネバーエンディング・ストーリー』として映画化されたので、本をこよなく愛する少年がある不思議な本と出会い、読み進むうちにその物語の中に入って冒険するというあらすじを聞けば「しってる」という方も多いだろう。
原作が映画作品とはひとあじ違うというのはもはや定説であるが、この『はてしない物語』はそのスケール、イマジネーション、ディティールの繊細さなどほぼすべての部分において、桁違いにすぐれている。
深みのある内容は、歳のいった人たちにも充分な満足を与えられるほどのふところの広さを持つ。
その要因のひとつに、主人公バスチアンの設定における巧みさがある。
映画に登場するかわいらしいルックスのバスチアンとちがい、原作の彼は冴えない太ったメガネっ子だ。
勉強も運動もできず同級生からいじめられっぱなしで、なさけない言葉を連発するほど自分に自信がないくせに、妙に依怙地なところがある。
基本的に彼は児童文学にありがちな「かっこいい」主人公としての資格をふんだんに欠いている。
物語の前半部では、「かっこいい」主人公としての資格をすべて満たすような少年・アトレーユの冒険をえがきながら、その冒険を夢中になって読みすすむバスチアンの姿もまたえがかれていく。
そこには時にアトレーユの姿に自分を重ねつつも、その比較からくる自己嫌悪や羨望から抜け出せないバスチアンの姿が浮き彫りとなる。
後半部では、バスチアンが自己嫌悪の殻を一枚脱ぎ、物語の世界・ファンタージェンへ飛び込んで冒険する姿がえがかれる。
バスチアンはそこで全てを自分の思いどおりにできる力を手に入れるのだけれども、問題なのはここから。
バスチアンのこころ自体は、現実の世界にいたときの自己嫌悪やだれかへの羨望といった感情をなにも処理できていない。
とりあえず、みずからを美しく賢く力のある少年に変身させるが、結局のところそれは表面的な解決にしかならない。
力だけを手にした彼のこころは暴走をはじめ、破滅への道を歩みはじめる。
わたしは、このバスチアンという少年がファンタージェンの中で体験した破滅と再生こそ、「ものがたりを読む」というものの本質、それ自体を示しているような気がしてならない。
ものがたりを読むこと、すなわち「知る」ことで、人間はみずからに問いかけ、克己し、目覚めていくという過程を、大小問わず踏むものであると思うからだ。
また、この作品はここに紹介したハードカバーで読むことをお薦めしたい。装丁が非常に凝っているので、愛蔵版となることうけあいだ。
どう凝っているかは本編を読んでのお楽しみということで…。
大人でも子供でも、「本を読むのがにがて」という人がこの本に出会い、「ものがたりを読む」ことを体験してくれたらと切に思う。
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小学校から中学の間に56回は通読した。英語のブックレットも持ってるが、何処を読んでも日本語文を思い出す始末。
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小学校のときに買ってもらった。
手にとったとき「すごい本を手に入れてしまった」と少震えた。
布張りのカバーと2色印刷の文字に感動した。
物語は重厚で壮大。寝る前に読むと夢に見る。
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すごく尊敬する作家さんです。映画も好きですが、小説も好き!!
時間の流れもおもしろいし、何よりファルコンが大好きです!!本当にのめり込んじゃうので、皆さん準備万端でこの本には挑みましょう by鏡月