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空想の吸血鬼なんぞより、実在の殺人鬼のほうが怖かった。血の風呂に浸かるエルジェベトこそ、まさに本物の吸血鬼と言えるでしょう。
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古今東西、何故人は吸血鬼に何故惹かれるのだろうか?吸血鬼の魅力を様々な角度から論評しているし、挿絵が陰鬱な中世の雰囲気を醸し出してい素晴らしい。
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おもしろかった。
吸血鬼を「植物性動物」って言ってるところと、
「吸血鬼のエロチシズム」キリスト教的倒錯の項が特に興味深かった。
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吸血鬼というアイコンを巡る考察で、
吸血鬼とは何か、何故そうした概念が定着したのか、
吸血鬼をモチーフにした小説,絵画,映画などの作品紹介、
また、実在した、
吸血鬼と呼ぶに足る残虐な殺人鬼のプロフィールなど――
これ一冊あれば充分な、吸血鬼学入門とでも呼びたい本。
高校生になったばかりの頃、
書店でふと目について買ったのが悪夢の始まりだった(笑)
以来、折に触れて読み返したくなる愛読書の一つ。
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ぼんやりうっとりしながら読了。
まともに読むと気が狂うかもせん…。
吸血鬼の映画、いっぱいあるんやなー!
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吸血鬼の成り立ちから小説・映画の論評まで、これを読むと幅広く吸血鬼のことを知れる。密度がすごいので読みにくいけれど、達成感はひとしお。「私の志は吸血鬼と遊ぶことにある」「ただもう面白くて面白くてしかたがないだけなのである」読み終わる頃には私も、面白くて面白くてしかたがなくなっていた。