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目には見えないけど、
見えないものでもあるんだよ。。。
優れたものは埋もれるはずが無い・・・
感動です!
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元気の源になる何かを探している方にはオススメしません。でも、文学的価値は確かなものだなと思ってみたり。文章中に在る通りに、みんな違ってみんな良いんだ。
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詩にはまったきっかけの人の詩集。小型サイズでかわいい。(今度新しく新版もでた。)
母の優しさと童女の純朴さの両方を兼ね揃えた人。疲れた時や心が荒んだ時に読むと優しくなれる。
『大漁』の、「おおばいわしの大漁だ 浜は祭のようだけど 海の中では何万の の弔いするだろう」や、
『つもった雪』の、「上の雪 さむかろな つめたい月がさしていて。 下の雪 重かろな 何百人ものせていて。中の雪 さみしかろな 空も地面(じべた)もみえないで。」という視点の広さと優しさに胸打たれた。個人的には教科書には『私と小鳥と鈴と』より『大漁』の方を載せるべきだと思う。
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言葉ひとつひとつがとても丁寧で心に残ります!!
小学生の時読んだ感想と今読んだ感想の違いもまた楽しめました♪♪
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私のバイブルともいえる一冊です。
淡々と語られる一つひとつの言葉に、深い意味が隠されています。
自然も人も、心から愛せるみすずさんだったからこそ
長いときを経た今もずっと愛されているのではないかなと感じます
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目次
はじめに
お魚
大漁
土と草
草の名
しば草
木
土
まゆとはか
つもった雪
春の朝
足ぶみ
なかなおり
ふうせん
はだし
もういいの
あさがお
もくせい
どんぐり
あした
みんなをすきに
おかし
わたしのかみの
さかむけ
あるとき
たもと
しかられるにいさん
犬
おひる休み
となりの子ども
くれがた
だいだいの花
だるまおくり
つゆ
木
わらい
はちと神さま
げんげの葉のうた
げんげ畑
朝顔のつる
夕顔
みこし
石ころ
わたしと小鳥とすずと
ふしぎ
次からつぎへ
星とたんぽぽ
茶わんとおはし
なしのしん
こよみと時計
ゆめとうつつ
だれがほんとを
こだまでしょうか
こころ
すなの王国
美しい町
しょうじ
ぬかるみ
花のたましい
雪
日の光
『わたしと小鳥とすずと』によせて
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青いお空のそこふかく
海の小石のそのように
夜がくるまでしずんでる
昼のお星は目にみえぬ
見えぬけれども
あるんだよ
見えぬものでも
あるんだよ
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秋の夜長にはこんな詩集がしっくりきます。
タイトルにもなっている童謡が特にお気に入り。
教育テレビの「にほんごであそぼ」でも
よく取り上げられています。
いつか山口県のみすゞ記念館に行って彼女の世界に
どっぷり浸ってみたいです。
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誰にでもわかる普段使いの言葉が紡ぎようによってこんなに揺さぶられるのかと、穏やかさの中に力強いものを感じました。色々考えすぎてどうしようもない時に読むとアタマの風通しがよくなりそうです。老若男女問わず読んでみてほしい。そして何度も読み返してほしいと思います。
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1994年11月購入
一児の母となった今読み返すと
胸がジーンとあつくなる
14年前とは感じ方がずいぶん違って面白い
娘にも何度も読んで一緒に楽しみたい
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脳科学者の茂木健一郎さんによると「ここにでてくる「はち」とは、生命の象徴です。・・・目の前に広がる現象を一転させ頭の中に取り込むイメージは、いみじくも脳内の無意識世界を意識化させてくれます。」
この本で無意識世界に気づくくことで、脳を喜ばせてあげましょう。
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詩集です。
彼女の感受性には感服です!
1頁1頁さらさらっとよめるし、小腹がすいたときにこれをよめば心は満腹に!(笑)
純粋な気持ちを呼び起こしてくれる一冊。
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「みすゞの童謡は、小さいもの、力の弱いもの、無名なもの、無用なもの、この地球という星に存在する、すべてのものに対する、いのりのうただったのです」
金子みすゞの詩集を初めてちゃんと読んだ。
前から、表題作はもちろん知っていたんだけれど、他の詩もほんとに優しくて、やわらかい。
身近なほんの些細なことを優しい視線で捉えている。
最後の解説で私は初めて彼女がどんな人生を歩んだのかを知った。
26歳という若さでなくなっていたとは・・・。びっくりした。
ほんわりと、優しい気持ちになれる。そんな詩集で、小さな小さな子に読んであげたい気分になった。
【4/19読了・初読・市立図書館】
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金子みすずは、私の憧れの人。小学生の頃、図書室にこの本があって、よく読んだことを覚えている。あの頃は「わたしと小鳥とすずと」をそらで言えた。彼女の詩を読んでいると、同じ時に生きて、同じ景色を見て、同じように彼女と笑っていたかったと、何故かそう思ったりする。
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じょうたの小学校の教科書に彼女の詩が載っていたので、
買いました。
はんなとじょうたでいくつか暗唱しました。
心にグッとくるもの、なんだか辛く悲しい気持ちになるもの、
いろいろです。