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紙の本

やっぱり”本家本元”に限る

2009/05/11 09:50

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:APRICOT - この投稿者のレビュー一覧を見る

ガードナーの伝記作家を主人公にしたミステリー『E・S・ガードナーへの手紙』を読もうとしたが、何となくおもしろくないので、途中で止めてしまった。かわりに”本家本元”を読みたくなった次第である。
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そこで読んだ本書は、ペリー・メイスン・シリーズの1945年の第27作。ある小島の売買をめぐって係争中の関係者たちが、話し合いのためヨットに集う。最初の話し合いは物別れに終わり、一同はひとまず床に就く。だがその夜、殺人と思われる状況で、人が船外に落ちる事件が発生。果たして、寝ぼけた妻は夫を殺したのか? 妻に不利な証拠があまりにもそろいすぎている事に、メイスンはかえって不審を抱くのだが…。
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久々に読むと、改めてそのテンポの良さに驚かされる。発端となる小島の売買をめぐる係争は、かなりこみ入っているのに、比較的すんなりと頭に入って来るのは、ガードナーの筆ならではだろう。
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物語の方も適度にひねりが効いていて、なかなかおもしろかった。メイスン物の傑作とは言えないだろうが、充分楽しめる佳作だと思う。本当に何もしていないのに、誰がどう見ても有罪としか思えないピンチに追い込まれた場合は、絶対にメイスンを雇いたいと改めて思う。

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