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夢と情熱。
実はそれだけでは事は果たせないこと。
為せば成る、は本当に目標までの道筋を自らで作り出していった人のみが言える言葉。
それを強く感じた一冊。
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なにかと批判も多いシュリーマン氏ですが私はこの人大好きです。ホメロス=おとぎ話のという風潮の中、馬鹿にされながらも一途に持論を信じ、歴史をひっくり返した気骨の人。先日本書を片手にトロイ遺跡に行ってきました。ヘレンがスパルタの船団を指差したというスカイア門は跡形もありませんでしたが、シュリーマンを偲んで感無量でした。ヘレンごっこをしたりして。馬鹿です。
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この本を見て、イチローを思いだした。
偉大な結果を出すには思い描いた理想に向かって、毎日邁進すること。毎日が積み重ねだから、成長することができる。どんな馬鹿げたことでも、信じれる何かがあるななら、人生捧げたら結果は出る。
すぐには結果はでないけど、自分の夢は必ずかなう。
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仕事で成功をおさめたあと、好きだった古代の史跡発掘に情熱を燃やした。特に外国語の習得方法は参考になります。小説をまるごと暗記してしまう方法。それを召使いの前で暗唱することで、色んな言語をマスターした。
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やっと読み終わった!!
最初はシュリーマンの自叙伝なのですらすらページをめくれる。しかし後半から、シュリーマンの書簡を
ところどころ引用しながら、第3三者視点でシュリーマンのなした事業の功績を述べるものだから読みにくかった。
シュリーマンはホメロスの叙事詩を真実だとかたくなに信じて、それを基に発掘をおこなったわけだけど、ホメロスの叙事詩の詳しい内容が本文に書いてあるわけでもなく、私にトロヤ戦争やオデュッセイヤについての基礎的知識がなかったものだから理解できずにつまづいちゃったのよね。
よってホメロスの『イリアスとオデュッセイヤ』を読まずにはいられなくなっちゃいましたよ。
シュリーマンは独学で15ヶ国語あまりをマスターしたという語学の天才でもあるので、自叙伝の中の彼の勉強方法は興味深かった。
・非常に多く音読すること
・決して翻訳しないこと
・毎日1時間あてること
・常に興味ある対象について作文をかくこと、これを教師の指導によって訂正すること
・毎日直されたものを暗記して、暗証すること
つまり、インプットと同時にアウトプットもしなくては意味がないということよね。さっそく実践しなくては。
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一人の少年が、古代遺跡 トロヤの遺跡という大事業を人生を掛けて成し遂げていく過程の物語。
トロヤ遺跡発掘という大きな夢。まずその大きいものがあり、それを成す為にはやらなければいけないことが山ほどある。
それをひとつずつ確実にモノにしていく主人公。まさにそれが以下に大きな夢でも、それが夢の叶え方である。
主人公も、最初は非常に貧しい生活をしていた。しかし、夢を追う過程で大きな人物に成長していく。その過程を追ったストーリーだ。
主人公は、その過程でフランス語、ギリシャ語、ラテン語、ロシア語、オランダ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、アラビア語とかなり多くの言葉をマスターしている。
シュリーマンは、あらゆる言語の習得を容易にする一方法を発見したと記している。面白いのはこれらの言葉をマスターした方法です。
?非常に多く音読すること。
?決して翻訳しないこと。
?毎日1時間を当てること。
?常に興味のある対象について作文を書くこと。これを教師の指導により訂正し、暗記し、次の時間に暗誦すること。
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シュリーマンは、その遺跡を発見したドイツの考古学者です。しかし、その語学力にはビックリ(*_*)
半年間で英語を習得。その後、フランス語、オランダ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、ギリシア語、ラテン語、アラビア語までマスターしたというから恐れ入ります。いずれも6週間とかからなかったとか。
シュリーマンが編み出した語学習得法とは
1)大きな声でたくさん音読する
2)ちょっとした翻訳をする
3)毎日1回は授業を受ける
4)興味のあることについて作文を書く
5)先生の指導を受けて訂正をする
7)それを暗記する
8)授業を受けて暗唱する
これの繰り返しだったそうです。
記憶するものは朝よりも夜の方がいいとも書いています。
彼のすごいところは、少年時代の夢を忘れず、実現したところ。
誰もが架空の話だと思っていたトロイの話を、歴史上の出来事と信じ、「いつか遺跡を発掘する」との夢に向かって邁進したことです。
とにかくパワフルな人生に刺激を受けました。
ページ数は少ないので、すぐに読み切れます。
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シュリーマンの発掘に対する情熱が伝わってくる。
この人は考古学者でもあるけど、大商人でもあったんだなぁ~
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語学の天才として有名なシュリーマンについて、大学の教授が話していたのを聞いて今回読んでみた。
前半はシュリーマンの育った環境(家族、恋愛)について語られ、その中で語学の習得についての話が出てくる。
後半は遺跡の発掘に関する話で、世界史(ギリシャ神話?)について全く知識がなかったので今回は出てくる単語はちんぷんかんぷんでした。(註釈はある)
シュリーマンはホメロスの詩が真実である証拠を見つける情熱に満ち、自らの利益は省みずに発掘を行っている。
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語学の習得の方法のところに付箋を立てています。
英語の勉強へのモチベーションがあがらないときに、そのページを開いて、やる気を上げています。
情熱こそが一番大事なんだと教えてくれた本です。
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小学生時代に最初に手にして以来、数十年越で積ん読化してしまった本。
「古代への情熱」を描くでもなく(「古代への情熱を持った人」を描く本)、シュリーマンの「自伝」でもない(執筆者が中でシュリーマンを語ったりもしている)。もちろん学術書でもない。
どうも個人的にはいろんな形式から悪いとこどりしてしまった本に思えてしょうがない。
iPad用に「自炊」したのを機に読了はしたものの、面白くは感じなかった。
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夢を追いかけた人生。
高校時代に読んだことがあるが、再度読了。語学の達人として名高いシュリーマンだが、その生き方に感動を覚える。
幼少期のころ『イリアス』や『オデュッセイア』などの古典文学に傾倒し、親友であり恋人と古代文明の発掘を約した。
その後、軍資金の調達のためビジネスマンになり商人としても名をあげる。
私が感嘆するのはここからだ。必ず発掘できる保証もないなか、幾度の失敗にめげずに挑戦し続け、最後まで発見するのだという異常にも見える信念。
昔誰かが「青春時代の理想を持ち続けた人は偉大だ」と言っていたが、並大抵のことではない。
私は20代だが、シュリーマンが発掘を開始したのは40代。
私もその時に理想に向かって挑戦していたい。
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ダイエーの本屋で見た。面白そう。
(11.05.06)
ブックオフで購入。
カバーなしで105円は微妙だったけど、読みたかったので買った。
(11.06.28)
読み始め
(11.06.29)
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20110610読了。
シュリーマンの自伝。
といっても、実際に本人が記述しているのは第一章のみ。
一章では、幼少期から仕事で成功するまでの激動の時期を描く。
そして、激動の時期にも絶え間なくトロイへの想いがあり、語学の勉強に励んだことを強く述べる。
シュリーマンというと、トロイの発掘、もしくは語学の勉強法にて有名。
だけど、それだけでなくビジネスでも多大に勢力的に活躍して多大な財産を築いている。
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英語の学習法で紹介されることが多いが、実際読んでみると、そのことに言及されている箇所はほんの一部である。また、丸暗記法のみで学習していたのではないことも分かる。