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代表作の一つらしい。
以前温泉で本棚にあったのを数十ページ読んで面白かったのだが、次に行ったらもう置いてなかった。
ところが、作家名も題名も忘れてしまい、内容や思い付く題名で検索したり探したりして数年。
たまたま地元で見つけた。
小さな温泉町を留置されている友人に会うために訪れた主人公が、地元に君臨している観光会社や対立する大工、友人を釈放しない警察官や、旅館を経営する友人の家族たちを中心に描かれるハードボイルド。
なかなか面白いが、文章がちょっと思うところや、男性登場人物が同じようなハードボイルド的話し方で個性が無いのがちょっと残念。
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そんな街が日本中にどこでもあるだろう。寂れた温泉街、港、シャッター通り、トタン、裏通り、錆びれた飲み屋、、哀愁漂う雰囲気小説。こんな街にふらりと行って海の見える宿にでも泊まってみたい。
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北方謙三。ハードボイルドの名作。
海辺の温泉町、逮捕された親友のため、ひとりの男が友のため、やってくる。
自分がかつて愛した女と親友との間に生まれた息子がいた。
風の匂い、ジッポ、殴り合いの死闘。全てがグッとくる。テンポいいストーリー展開に引き込まれる。まさにハードボイルドの傑作。
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久しぶりの帰省で見つけた本を備忘録として登録。
自分でも内容をよく覚えてないのでレビューが書けません。
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いつも聴いているpodcastの番組に北方謙三さんがゲストで出演していて、そこでのお話がとても面白く印象に残りました。
北方さんの著作は、かなり以前に何冊か呼んだことがあります。まだ “ハードボイルド” をお書きになっていたころですが、お話を聴いていると何とも懐かしく、往時の作品を読み直してみようと思い手に取った本です。
やはり、このころの「和製ハードボイルド作品」は “いいな” と思いますね。もちろん物語の舞台は非現実的な世界ですが、作者のパッションを感じます。