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岩波文庫はいわずと知れた古典の宝庫。そこに納められている古今東西の珠玉の言葉たちがつまっている本。すでに読んだ作品の言葉を見つければ嬉しいし、馴染みの薄い名言に触れたらその作品を読んでみたくなる。著者別の索引もついていて便利。
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どんなに短かな章句でも、作品から直接選りだした一句は、ダイジェストでは味わえない生の魅力を伝えます。好評の『ことばの花束』につづく名句集第二冊目をおとどけします。
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080430(s 080504)
090404(a 090506)
100817(a 100822)
101102(a)
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文章は簡単ならざるべからず
精神のない専門人、心情のない享楽人
寒いほどひとりぼっちだ!
よき友、三つあり
望みをもちましょう
編者:岩波文庫編集部
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偉人の残した言葉の集まりだったが、今の自分に理解できる、いや身にしみて分かる言葉は非常に少なかった。まだまだ勉強だ。
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厠上にちょうどいい。
名句(でなくてもいいが)はトリガーである。その句から発想や反省や希望が生まれることがある。その生起は偶然であるから亦面白い。
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ことばというのは不思議だ。
そのカタチひとつで、
人を勇気づけることもあり、
人を傷つけることもある。
人を固まらせることもあり、
人を動かすこともある。
人の考えを誰かに伝えることもあり、
人の想いを外に表現することもある。
人の思考を回転させることもあり、
誰かの心を動かすこともある。
時を跨ぎ、長く残っていく“ことば”たち。
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ことばの贈物
・主人は好んで病気をして喜んでいるけれど、死ぬのは大嫌いである。死なない程度において病気という一種のぜいたくがしていたいのである。
・過去こそ真だ。
・何かをうまく語ることは何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ。線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない。
・彼は、決して、あまり面白く遊んでいるような風は見せない。玩具を取り返されるのが怖いからだ。
・人間は、欲に、手足の付いたる、物そかし。
・あの人は本当は頭が良いから阿保の真似ができるのね。上手にとぼけてみせるのは特殊な才能だわ
・まず食うこと、、それから道徳
・知識のある人はすべてについて知識があるとは限らない。だが、有能な人は、すべてについて有能である。無知にかけてさえも有能である。
・覚えていることですな、へつらい者はみんな、いい気になる奴のおかげで暮らしていることを。
・命長ければ辱多し
・思考という要素を何ら含まないでは、意味を持つ経験はありえない
・明日を最も必要としないものが、最も快く明日に立ち向かう
・善い人間の在り方如何について論ずるのはもういい加減で切り上げて善い人間になったらどうだ。
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なぜ名句?というのも無くは無かったが、総じていい言葉が多いことは間違いない
岩波文庫の著作から、同文庫の編集部員が、心ひかれる印象ぶかい言葉を抜粋した一冊です。
私が本を読む目的の一つに、「心に刺さる印象的な言葉を探す」というものがあります。著作を読む中で、「これは!」という言葉に巡り合った時は、無常の喜びを覚えます。
本書は著作を読むことなく、名言を知ることができ、そのことからその本を読むきっかけになるかもしれません。
タイトルのとおり、岩波文庫の著作から国内外の名言を365種選んで掲載しています。なかでも岩波文庫の古典は、なかなかレベルが高くて縁遠い作品が多いものですが、そんな中から名言を教えてくれ大変参考にもなりました。
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古今東西さまざまな人々による言葉を、5つの主題に沿って紹介している。書名索引と著作者の簡単な紹介もついているため、引用元を参照しやすい。寝る前に何気なく開いたページの言葉を拾い読みしていった。後からふと思い出して、その言葉に納得したり、また、以前と同じページを気づいたらまた読んでいたりした。なかなか飽きがこない本。とりあえず登録したが、しばらくはまだパラパラと読むつもりでいる。こういう本が読みたいけど見つからないし読めない、という状況のなか、本や言葉に対するその飢えをわずかながらも確実に満たしてくれた。
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姉妹書『ことばの花束』もあったが、今は行方不明。本書を久しぶりにゆっくりゆっくり読んだ。岩波文庫は、以前は田舎の書店でも置いてあったが、今はよく行くショッピングモール内の書店では1冊も取り扱っていない。主に古典から採録された一文は、良いとこ取りで楽しめるものが多かった。
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偶然この本に出会い、「花間一壺酒」を目にした瞬間に、読書嫌いの私の人生は一変した。誰かの、あなたの、人生を変える一節が、きっとこの本にはあると思う。
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岩波文庫に収録された作品から365個の章句を抜き出しまとめた本。
日頃は手に取らない古い作品からの抜き出しもあり、ブックガイドとしても良かった。
印象に残った章句をノートにまとめたいと思う。