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推論と推理の違い。矛盾、反対、小反対の対立関係など物事を論理的に考えるための基礎・基本が、中学生くらいにも分かる平易な文章と豊富なエピソード、喩えで書かれています。国語は理系の教科だと思っているボクとしては、国語のテキストとして、息子に読ませたい1冊です。06.05.05読了
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論理学はやったことなかったから、むずかしいかなあ?と思ってたけど、命題が言葉なだけで、中身は数学の証明みたいなものだから、そんなに抵抗なくよめたかな。(図書館)
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論理的な思考をするための入門書である。
ディレンマに直面するとは。
正しい形式の推論とは。推理との違いは。
逆の条件文とはなど。
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・P12 5 後件肯定のあやまり〜
・P45 18 正しい〜
・P67 さい、国連の〜
・P94 つぎに帰納法〜
・P152 推理というものには〜
読了日:2009/08/10頃
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[ 内容 ]
ものごとの本質をとらえるには、感性や想像力とともに、論理的に考える力が必要です。
正しい結論を導く論の進め方、真理を探るための推理の方法、まぎらわしい表現から誤りをさける方法など、論理学の初歩を豊富な用例でやさしく説明します。
論理的な考え方を身につけると、自分の考えをまとめたり、他人の意見を聞きとることが楽にでき、世界を見る目も開けます。
[ 目次 ]
1 正しい証明(「なぜならば」先生;ユークリッドの証明法;論理学は推論の術 ほか)
2 大胆な推理(推論と推理のちがい;コナン・ドイルの推理小説;推理には危険がつきものである ほか)
3 明確な表現(まぎらわしい論理的表現;矛盾・反対・小反対の区別の利用;「以上」と「以下」 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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ここに書かれた内容の理解は、確かに文章を書く際など、必要になるものだと思える。ただ、この文章を理解できるんなら、書かれている内容についても、あらかじめ分かっているんじゃないか。用いられている語群がいまひとつ平易でなく、論理的思考のとっかかり、としての役割を果たせるかどうかは微妙かも、と思いました。
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考えることは、すぐにはできない。
途中で頭が飛び散りそうになりました。逆とか結構苦手です。推理小説は推理できないタイプです。
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論理学やロジカル・シンキングの入門書です。論理学の初歩の内容から、非演繹的推論や、犯しやすい論理的な誤りについて解説しています。
「岩波ジュニア新書」なので、中高生向けに書かれた本だと思いますが、今では多くのロジカル・シンキングに関する分かりやすい入門書が刊行されているので、とくに大人の場合はそちらに当たった方が良いかもしれません。
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なかなかしっかりした本である。三段論法のくわしい。後件肯定と前件否定のあやまりなどわかりやすい。正しくない演繹的推論については、もうすこし網羅的に書いてもらえたらと思う。第二部は帰納だが、ホームズの例などが面白い。第三部は日本語の問題をあつかっているが、漢文にも目をくばっていてためになる。
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中高生に向けたレーベルの新書ですが、ページ数の割に内容は非常に濃いです。
一読のみでは到底腹落ちすることは出来なかったので、期間を空けて再読になりそうです。
ある節で占星術や占星術師を、「インチキ」・「ひきょう」と推論を用いて論理的に証明していて思わず笑ってしまいました。
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國學院大學「大学生にこそ読んで欲しい」おすすめ本アンケートより。
※國學院大學図書館
https://opac.kokugakuin.ac.jp/webopac/BB00564202