紙の本
武器の資料本の定番中の定番!!
2001/10/28 18:30
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sfこと古谷俊一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
石器時代から核兵器などの現代兵器まで網羅的にフォローし、かつ内容・図版の豊富な本としては、今もこれが一番のおすすめでしょう。
昔からの定番中の定番でして、TRPGとCRPGなどの国産RPGや、日本で書かれた四次文献くらいな武器紹介書籍の種本のひとつだと思います。たんなる武器だけの図録ではなく、使用方法まで含めて図解してあるのも、類書と違い素晴らしいところですね。
中世ヨーロッパ風ファンタジーのみに利用するなら該当部分は少なめですが、版形がおおきめな事もあって内容はページ数から想像する以上に豊富です。近現代の兵器とその運用についても、スペック史上主義的でない、運用方法についての図解を含めた全体的な解説があります。
全体として、簡潔で十分な解説を豊富に詰め込んでありますが、そのぶん初学にはむかないことはあるかも知れません。しかし、なにか武器について知りたいことがあった時に引くために常備しておくと、常に発見があると思います。
諸国の武器の固有名詞がアルファベット表記を併記しないカタカナ表記なのは少し残念ですけどね。
紙の本
武器を解説
2024/03/05 22:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
単純なつくりの昔の武器から、現代の武器まで。ただし、本自体が古いから最新の武器はなしです。でも、その古さもなかなかイイ。
イラストで詳細解説してあって、分かりやすい。
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ビジュアルが多く楽しく読めた上
やたらと参考になった。
この本が突然必要になる日がこの先あるかも知れない。
危険な意味ではなく…ですが。この本棚だと説得力無いw
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デカい・分厚い・クソ重いと見事に3拍子揃った本です。つか多分この本自体が武器になります(大爆笑)
タイトル通り、色々な武器を片っ端から図解しています。フォロー範囲は棍棒からミサイルまでです(笑)
片っ端から一通り載せている分、一つ一つについての掘り込みはかなり浅いです。ただし図解が豊富なので、ファンタジーな剣の資料が欲しいなーとか、日本の武士の刀ってどういう作りだっけ、とか、中世騎士の槍はどんなんだ?とか、ちょっとした疑問にバッチリ答えられる内容ではあります(笑)特に絵を描く人は参考になると思います。
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古今東西の武器について結構な量の資料が詰め込まれた一冊。形状・サイズ的な記述もあって本当に役に立ちます。
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棍棒から核兵器まで、シャープな線画と分かりやすい図で示してあります。
銃は真横からの描写しか無いゆえ、絵の資料としてはいまいちです。
(右向きの銃は描けるが、反対側の構造が分からない)
左右両面から薬莢が出てくる困ったアサルトライフルを描く人が出てきませんように。
しかしながらそれぞれの武器の用法や威力、歴史やパーツの名称についての説明は射精モノ。
この本をしっかり読めば、どうやって銃弾が飛んでいくか、とか、どうやってミサイルが飛んでいくか、とか
いうことが分かると思います。
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冗談抜きで棍棒から核兵器まで取り扱っている。版の重ねている回数を見ればいかに定番の本になっているかは瞭然。眺めて知識を蓄えるのにも使えるけど,資料としてもコンパクトにまとまっているので役立つだろう。
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通常の「武器辞典」といった本は中世の近接武器、もしくは現代の銃器しか載っていない場合が多いですが、この本は時代も武器の種類もとにかく幅広い。特に中世~現代の間を埋める近代辺りの兵器を示した資料としてはけっこうなものかと思います。
またその幅の広さから武器の進化や発達も知ることの出来る、ミリタリー関係の勉強にもなる本です。
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「石・棍棒」から「中性子爆弾」まで古今東西の武器が豊富な図解と解説でズラーリと。
はっきり行ってアホです。しかしゲーム(AOE等)や漫画(マスターキートン等)でよく引用されている隠れベストセラーでもあります。
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もうそろそろ新しいの出せばいいのにねえ。
いまだに80年くらいで止まってるし。
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こういう資料本って好きだ。イラストがすごく細かい。使わないけど、使い方とかのすごく細かい解説が載ってる。時代によってどんどん新しい発明がなされていく武器。目的を考えるとイヤになるけど、人の歴史を感じる。
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石から核兵器まで取り扱った武器図鑑。それ以上でも以下でもなく。取り扱い点数は多いが、それでも一冊に武器全てを載せられるわけはなく。解説も最小限しかないので、武器にまつわるエピソードを楽しむこともできない。参考資料としては使えるかもしれないが、単体で楽しむのは難しい一冊。
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いい図鑑!であることに間違いはないが、それは武器というものに興味を持って調べた時であって、これが第二次世界大戦で使用された武器について知りたいと思って手に取ると使えない。知識ゼロやそれについて知りたい武器がある時に読めば★5確定だけれど、副読本として使おうとすると使えない。副読本として武器のことを楽しく知りたいなら写真付きや、発明された時期、エピソードやトリビアが載ってるようなもんがいいと思う。
この★2は自分の中での暫定的な評価であって、単純に本の購入を考えているならAmazonの評価を見て欲しい.そちらの方が信頼に足ると思う。