紙の本
とても面白いです。
2017/06/28 20:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kouno - この投稿者のレビュー一覧を見る
量子力学的な面倒でうんざりな数学を全く使ってません。そのためこれでしっかり量子力学を学ぼうというのは出来ません。
しかし概念や量子力学的考え方を上手く語っています。
量子力学をしっかりやった後に読んでも新しい発見もあります。
初学者が他の教科書をやりながらこの本を読むのも良いと思います、見通しがよくなり今何をやっているのかが分かりやすく成ると思います。
量子力学が数式に追われて面倒でうんざりするような面白くない学問ではないことが理解できる良い本だと思います。
大学4年の暇な時期には洋書の本書をよむと大学院で英語の本や論文にもすんなり入って行けると思います。あの分厚い世界的物理の本を読めたという自信にも成りますよ。
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1巻から読み始めて最後の5巻まで読み通せた人は何人いるだろうか。5巻全部読んでも、物理の問題集の問題はほとんど解けるようにならない。でも、物理を志すなら、この5冊は聖書と思って、何度でも読み返すべきであろう。
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[量子力学]
Fseynmanの物理における思想が溢れている良書。
この本と平行して『「ファインマン物理学」を読む 量子力学と相対論を中心として』を読むことをお勧めします。
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かなり古い、古典というべき本なのですが、
入門書としては十分おもしろさを伝えてくれます。
最近の流れで生命科学も量子的な見方の導入が始まっているため、
まず最初ということで手にとってみました。
ここに書かれていることが現在では絶対ではないと思いますし、
最新の研究成果を注釈で付けてくれるような、改訂版が出てくれると一番いいですよね。
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「若い人がその研究テーマについてファインマンと討論した.例によって,複雑な数式を書き並べはじめると,ファインマンは,”計算なんかはどうでもよい.物理はどうなのか.君がこの現象の本質をどうとらえているかが聞きたいのだ.数式でなく,その本質を言葉で言ってくれ”と何度もいっていたことが忘れられないのである.」(訳者の序より)
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行列力学がベースに、そこからシュレディンガー方程式が導き出された箇所は感動的ですらあった。スピンの意味も朧げながらつかめたし、二状態系の応用、周期律表の説明も興味深かった。最後の章は分かったような分からなかったような。。。
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150516 中央図書館
はじめてしげしげと各ページを眺めてみた。講義調であるから、数式もそれほどおどろおどろしいものはない。
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力学の巻から量子力学や相対性理論を導入するなど,独自の体系で進む物理学の古典である。多くの場合で教科書としては適さないが,既習者が副読本として再確認するには良い本だろう。