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(1)~(3)と読んだが、(3)になり一気に盛り上がった感じがする。龍馬の豪快さ、スケールの大きさが中盤までは、なりをひそめている印象だった。やはり司馬「竜馬がゆく」がマイベストであることには変わらず。
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井伊直弼暗殺で物語が終わってしまった。
なんとも、唐突で中途半端な終わり方。
二巻までが、面白かっただけに残念。
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この物語は井伊大老の桜田門外での暗殺をピークとして終わる。物語の進行が遅いはずだ。架空の人物・梅田梅太郎が狂言回しではなく、ほとんど主役のようになってしまっている。龍馬がほとんど活躍しないで終わってしまった。
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長崎から江戸に及んで猛威をふるったコロリ(コレラ)に感染、あるいは毒殺され亡くなった将軍家定。「安政の大獄」からいよいよ反徳川の気運が高まり、水戸藩の脱藩浪士らによる井伊大老暗殺事件が勃発。不穏な京の都から郷里の土佐に帰った龍馬を待ちうけていたのは、尊王攘夷の吹き荒ぶ維新の嵐であった。〝井伊直弼を倒された幕府が、どのような出方をしてくるのか、好むと否に関わらず日本も土佐も同じ嵐の中にたたされることに・・・〟龍馬26歳の早春、日本の夜明けは何処に・・・。 山岡荘八版『坂本龍馬』完結編(狂風の巻)。