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今まで考えてなかった視点から、ものを見てみたって感じのもの。
少しの疑問もちょっと視点を変えると面白い解決策が出てくるのかもしれないなぁーっておもった!
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「問題をどう定義するか」という点に焦点を当てた本。問題を解決するよりもまずは本質的な問題をつきとめるための考えるポイントについてわかりやすくまとめている。
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内容は含蓄に富んでおり素晴らしい。問題を解決する前にまず、問題を定義することが大事。その定義も柔軟に行わなければならない。ただし、翻訳のまずさが目立つ。読み進むのが疲れた。
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気づきの大切さ、立場による見方の違いに気づかせてくれる。
欲しがっているものを出すまでは、何が欲しいか分からない。
あとから調べれば問題を解いて欲しい人は、そんなにいない。
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問題を解く事が目的ではなく、その根本的な原因を見極めるために、本当に問題となっている事は何かと問いかける事が重要と説く一冊。随所になかなか含蓄のある言葉が綴られている。問題発見の本としても古典的名著。
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あっさりと書いてあるが意味が深く、時々読み返すと発見のある本。
・ユーモアのセンスのない人のために問題を解こうとするな。(否定しないこと、柔軟な考え)
・問題文をどう変えたら解答を変えることができるだろうか?
・もしそれが彼らの問題なら、それを彼らの問題にしてしまえ(僕たち、ちょっと問題を抱えたみたいですよ)
・もし人々の頭のライトがついているなら、ちょっと思い出させてやる方がごちゃごちゃういより有効なのだ
・問題の出所はもっとしばしばわれわれ自身の中にある
・私はそれを本当に解きたいか?
・魚、水を見ず
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【2008/04/15】
最近よく見るコンサル系考え方の本。
問題はなにか、をよく考えろという。誰の立場で、目的は何で、どういう条件があり、というかそもそもそれは問題なのか?と問い、新たな問題を発見し、真の問題は何かを考え、本当にその問題を解きたいのか問い直す。まったくの無限ループだ。そこで最後にこういうアドバイス。「まず、汝自らに対して真実なれ。」
つまり、思考にはレベルがあり、よりマクロに、よりメタにしていくと最後には生きる姿勢に辿り着くということだろう。だからこそコンサルは浮薄で、宗教は根強いのかな、と思った。
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2008年100冊計画!!
その21
いい加減読まなきゃな〜と思って読んだ1冊。
この本は、問題解決に関する古典中の古典。
外国人が書いた本はあんまり読まないんだけど、この本はなんだか面白かった。
問題解決に対して、色々な考え方が載ってる。
社会人ならとりあえず読んどいた方が良いね。
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問題に対してのアプローチの仕方を教えてくれる良書。
なにが問題か?誰の問題か?など問題に対して基本から教えてくれます。
どんな人でもきっと役に立つと思います。
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問題を解決するよりも問題そのものを理解することが大事であるととく本。
以下印象にのこったセンテンス。
何がまずいのか?
問題を抱えているのは誰か?(6)
問題とは認識と欲求のギャップ
感受性をさげると欲求レベルが下がるので認識とのギャップを感じなくなる。(16)
解法を問題の定義と取り違えるな。とくにその解法が自分のもののときは要注意(41)
問題の正しい定義がえられたかどうかは決してわからない。問題が解けたとおもった後でも(45)
究極の解答はない。だけどそれを求め続けることをやめてはいけない(46)
問題を扱う上でほんとに大事なのは、問いは決して得られないという覚悟をきめること。にもかかわらず問いの答を探し続けるという覚悟も決めること。(46)
結論に飛びついてはいけないが第一印象は無視するな(46)
うまくいかない理由を3つ考える(55)
人々のために問題を事前胃解くことを商売にしている人たちは、自分たちのしたことによってどんな結果にあうかは経験することがまずない。不適合を常に作り出す(58)
問題にあたる人全員が同じ言葉を理解している状態にするように問題を定義する言葉がみんなのあたまに共通ではいるように言葉をもてあそぶ(77)
問題を定義するまえに、言葉あそびでたっぷり問題をいじくりまわしてみる。(80)
この問題はどこから(誰から)きたのか?うまれたのか?(111)
問題の出所はもっともしばしば我々自身の心のなかにあることがおおい(118)
問題解決のための過程、人、組織が問題の発生装置だったりすることもある。たとえば軍縮会議とか(123)
問題を解決する前に
問題がきちんと定義されれば解決することはさほど難しくありません。しかし、ちょっと待ってください。その問題はあなたの問題ですか? 本当にあなたが解決しないといけませんか?まずは、次の質問を自分に問いかけてみましょう。
Whose problem is it? (11章)
訳:誰の問題か?
本当にあなたが解決しなければいけませんか?もし、その問題が誰かの問題ならあなたが解決しようとするべきではありません。 もし、あなたの問題でなければ、頼まれないかぎり何もしないのがベストです。私たちは自分の問題解決に時間に忙しいはずですから。
Where does this problem come from? (14章)
訳:この問題はどこから来たのか?
この問いも問題が本当に自分の問題なのか調べるのに役立ちます。なぜ自分はその問題に直面しているのか?なぜこんなことになったのか? 自分に落ち度があるか?それとも、誰か他人に巻き込まれたか?
もし、問題の出所が自分であった場合は自分がしていることを正せばいいので解決は比較的簡単です。
Ignoring the problem (3章)
訳:問題を無視する
時には問題そのものを無視するのもありです。気づかないふりをしていまいましょう。問題は、あるべき状態と現在の状態の差ですが、 人間はすぐに適応する生き物です。最初はみんな問題だと感じてもいつの間にかそれが当たり前のようになるものです。
あなたが作り出したバグのワークアラウンドのために、オペレーションの人に余計な手動の作業が発生したとします。”近い内に直す”と言って、 1年も経てばワークアラウンド作業はオペレーションの業務に組み込まれて、その作業が当たり前のものになります。おめでとう! あるべき状態 と 今ある状態 が同じになり問題そのものが消えました。
考えをやめない
あなたは問題を正しく定義して適切な解答を導き出しました。しかし、まだリラックスはできません。
Each solution is the source of the next problem (7章)
訳:あるひとつの解決方法は別の新しい問題を生む
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2008.5
大切なことが書かれているのですが、ものすごく読みづらいです。
もっと、わかりやすく、読みやすく書いてくれたらいいのに、と思います。
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問題解決を行ううえで最も大切なことが、
これでもかというほど分かりやすく書かれています。
新人に読ませたい。
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ワインバーグさんは実にアメリカ的?合理的な人なのかなって思えた。
合理的というか、論理思考と感覚を持ち合わせた人ということ。
それはまさにコンサルタント向きなんでしょうか。
ライト、ついてますか?のショートストーリーは
問題意識の視点や発想の切り替えについて
考えさせられるもの。
その他にもマンションのワンマンオーナーの話など
ショートコマストーリーがコミカルに描かれている。
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問題解決の本質について、著者特有の軽妙な語り口で書かれた名著です。
「何が本当の問題なのか」という問題そのものの中味、もっといえば問題認識のあり方と問題へ取り組む際の姿勢に着目した本です。
この本を読むと、普段の仕事でいかに問題の本質を問うことなく安易な解決策選定をしているか、またそのことが真の問題解決から遠ざかることになっているか、痛感します。
この本も同じ著者の「コンサルタントの秘密」同様、簡単にKnow howをコピーできる「How to本」の類ではありませんので、そういうものを期待して読むと肩透かしをくらいます。
自分自身が普段どれくらい「問題」というものと正面から向き合っているか計るリトマス試験紙にもなる本です。
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■何が問題か?
問題とは、望まれた事柄と
認識された事柄の間の相違である
認識された事柄:エレベータの待ち時間が多い
望まれた事柄:待ち時間を短くしてほしい
↓
問題解決:待ち時間を長く感じさせない方法を考える(鏡を置く、等)
■問題定義を多角的に捕らえる
外国人になる、盲目人になる、他人になる・・・etc
■ライト、ついてますか?
昼でライトつけてたらライトを消す
夜でライトつけてたらそのまま
昼でライト消してたら・・・
↑のようにごちゃごちゃ言う前に、確信的な言葉でちょっと思い出せてあげればいい。
「ライト、ついてますか?」