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おしゃべりなたまごやき みんなのレビュー
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紙の本
長さんの絵がとても楽しい!
2004/01/28 17:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミカ×ミカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニワトリがギュウギュウに入った小屋のカギを開けてしまった王さま。たくさんのニワトリにおいかけられる王さまを見て家来たちはびっくり。ニワトリ小屋のカギを開けた犯人をさがします。あまりにも大騒ぎになってしまって王さまはあわてて部屋からカギをすててしまいますが、それをずっと見ていた一羽のめんどりがいて…。
ちょっとした王さまの行動が、大さわぎを引き起こしてしまいますが、王さまは自分が犯人だと知られなくてホッ。でも悪いことをしていると、意外とだれかが見ているもので、王さまのいたずらも一羽のめんどりが見ていたのです。めんどりに、見たことをぜったい言っちゃダメだと言いきかせて王さまは安心するのですが、めんどりの産んだ卵に王さまの声が閉じこめられていて、王さまが犯人だと言うことがわかるのですが、ラストはとてもしゃれていて好きです。
長さんの描く大胆な構図の絵がとてもおもしろい。ニワトリがギュウギュウに入ったニワトリ小屋の絵が圧巻。色使いも鮮やかで楽しい気分を盛り上げてくれること間違いなしです。
紙の本
ミステリー導入本と考えてもいいかもしれませんね
2022/10/06 12:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
鳥小屋のカギを開けた犯人が王様であることを
読み手には初動で明かされています
本来は優しい行動で誰も悪くないようですが
隠し事がばれないかウソがばれないか
読み手はドキドキしてしまいます
寺村輝夫氏の楽しいお話に
長新太氏の独特の世界観がある絵がとても合っています
楽しい絵本でもあり、
小学生の国語のテストやドリルの問題によく取り上げられる児童書でもあります
紙の本
幼稚園の劇で
2016/01/12 11:51
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投稿者:わっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
上の子が年中さんのときにこの本の劇をしました。
その練習中に、元の絵本を家でも読んだら内容もよく理解できるかと思い購入。
ページごとの文字は割と多いのですが、城中大騒ぎして次々と展開していく物語に、子どもも飽きずに入り込んでいました。
「プルルップタララッタ」と所どころで入るラッパの小気味良い音も好きです。
紙の本
赤い絵が印象的
2001/03/10 22:06
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投稿者:大網さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
卵の大好きな王様はある日、鶏小屋の戸を開けてしまって大騒動を引き起こしてしまいました。王様のいたずらを見ているのは誰もいませんでしたが、鶏が真実を卵に託しました。さて…。
赤を基調にした大胆な絵とちょっと笑わせる王様のいたずら隠し。1ページ当たりの文字数は結構多いのですが、3,4歳の子供でも惹きこまれてついてきます。
紙の本
ユニークな王さま
2016/06/12 11:52
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投稿者:そらいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
(ほとんど)だれにも「あ、うん」とだけ答える王さま。コックさんに晩のおかずは何がいいかと聞かれ、「たまごやきがいいな。めだまやきにしてくれ」と答えるセリフもユニークです。
長 新太さんの鮮やかな色づかいの画も印象的です。
休み時間にお城の中を一回りした王様は、にわとりごやの鍵を開けてしまいますが…。
このお話は昔、小学校の学芸会でも劇で行いました。
お子さんと楽しくご覧になれるのではないでしょうか。
紙の本
タイトルで…
2016/03/18 21:45
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投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い本なのですが、
別に勘がするどくなくても、
タイトルで最後どうなるか分かってしまいますよね。
自分がやってしまったことは素直に認めましょうということですね。
紙の本
長さんの絵、なんだかきれい
2002/07/13 17:10
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある国の王様がにわとり小屋の戸をあけてしまったことで、城じゅう大騒動になります。
けれど、だれも戸をあけた犯人が王様と気づいていないのをいいことに、王様はしらんぷりしてしまいます。
証拠となるカギも、へやの窓からぽいっ。
でも、部屋の中には一匹の雌鳥がいて、一部始終を見ていました。
王様は、雌鳥にむかって口どめします。
その後、部屋にたまごを産み落としていく雌鳥。
そのたまごで作ったたまごやきは、なんともおしゃべりなたまごやきだった!
寺村さんの書く王様もすてきですが、長新太さんの描く王様、臣下、山のようなにわとりたち、赤い屋根のお城……。すべてがすてきです(もちろんそれは、寺村さんのお話から生まれたものではありますが)。
長さん自身が文も絵も担当している、かたやぶりなお話のときの絵とはちがって、この作品の絵は、なんだかきれいに丁寧に描かれています。
はちゃめちゃなほうが長さんらしいのですが、本作品のきれいな絵も、とてもすてきです(表紙の無数のにわとりも迫力です)。
人騒がせな、でも憎めないかわいらしい王様が、とても魅力的なお話です。
紙の本
日常を変えたカギ
2019/02/01 11:52
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
言わずと知れた名作絵本。
毎日のルーティンワークにすっかり飽き飽きしている王さま。
唯一のわがままは晩ご飯のおかずって、ちょっと切ない。
鶏小屋のカギを開けることで、王さまの日常が変わったかな?
紙の本
目玉焼を食べる時は気をつけなくちゃ。
2000/08/02 13:08
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投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙には、鶏がぎゅうづめな鶏小屋。
王様は、鶏が可愛そうに思い、扉を開けました。
でも、それはいけないこと。鶏が全部逃げ出してしまいました。
早速、犯人さがしをする家来たち。
王様は、立場上、自分がしたとはとても言えません。
黙っていれば分からない、どうせ知っているのは鶏だけ…
でも、たかが 鶏と油断していると…。
鶏を逃がしてあげる優しい王様に、とても親近感を感じます。
あれだけ ぎゅうづめなら、読んでいる子供たちも扉をあけたくなります。
それに、王様の食事も子供たちが好きそうなものばかり。
こんなユニークな(?)王様だったら、とても楽しい国になるかも。