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小学校低学年の頃、クラスに学級文庫として置いてあった。
小学生の私としては、読むのが凄く怖かった。
けど、読まなきゃいけないような気がしてならなかった。
知らなきゃいけない。そう思った。
もう一度、手にとってみたいなぁ・・・
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ヤフーの記事で紹介されていて、思い出した絵本。小学生の頃、図書館に置いてあった、悲しい本。当時、男子からいじめを受けていた私にとって、この本は、いつか自分もこうなってしまうのでは? と思わせるほど、リアルな内容でした。まあ、性格が激しかったので、「いもうと」のようにはなりませんでしたが…。いじめた側は全てを忘れて、笑顔で目の前を通り過ぎていくのに、いじめられた側はいつまでもその事実を引きずり、またやられてしまうのではないか、という恐怖におびえて過ごしていく。そして、生きる気力までもが削がれてしまう。ひっそりと死んでいく「いもうと」は、私たちの周りにも、確実に存在している。
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9月くらいに友達と本屋に行って、偶然絵本コーナーで友達がこの絵本を開いていて少し見ただけで胸がぎゅっときた。ヤフーのメニューをみて思いだしたけど良い本だと思う。絵本だから、と思わず小学生でも中学生にでも読んでもらいたい。
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n:子どもが通っていた絵画教室の先生から「ぜひ、読んでください」とお勧めされて、読みました。まだ、イジメなんて言葉が、別の宇宙のことのように、遠くに感じられていた頃です。
その頃だったから、読みながら、いもうとさんとご家族の痛みを感じました。
今は…そこら中に事実が溢れていて、辛くて、読めません。
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絵本です。有名な作品だと思います。いじめに負け、自殺した少女のことを姉が書いています。絵本ですが大人も読むべきです。もちろん子どもにも読んで欲しいです。ぜひ、周りの人にオススメして欲しい本です。
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実話が絵本化されたものだそうです。「いじめ」「不登校」「ひきこもり」「自殺」などについて考えさせられる悲しい物語です。
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松谷みよ子さんのもとに届いた手紙。
それは、いじめにより妹をなくした姉からの手紙でした。
その手紙を元に書かれたのが、このお話です。
たんたんと、静かに、いもうとの人生を描いています。
それと同時に、妹を救うことができなかった姉の悲しさも伝わってくるような作品です。
妹が自分の部屋から、高校生になった同級生たちを見る場面があるのですが、そこで涙が止まらなくなってしまいました。
すべてのヒトに、今、読んでもらいたい絵本です。
この絵本が出版されたのは、1987年。
20年前の絵本が、今でも必要とされています。
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凄く残酷で、苦しくて、悲しいお話。
読む度に考えさせられる本なので、繰り返して読み聞かせています。
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子どもには少し難しかったかもしれない。
でも、私は読み聞かせながらひとりでオイオイ泣いてしまった。多くの子どもたちに読んでここから何かを感じてほしい永遠の名作です。
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残酷な現実を教えてくれる絵本です。
いじめ、差別、これは自然なものなのだろうか。
そんな事を考えさせてくれます。
小学生用の絵本なので分かりやすいです。
是非読んでみて下さい。
そしていじめについて考えて欲しいです。
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■内容■
小学校の転校をきっかけに、いじめられるようになった妹。明るかった妹が次第に口もきかなくなり、そのまま高校生に。そして最後に死を選びます。
■chico■
重いテーマの絵本ですが、実話にもとづいて書かれた絵本です。いじめられる側の辛さを理解する為にも、ぜひ子供たちに読んでもらいたい作品です。小学生のお子様にはお薦めします。絵本というものの表現力の偉大さを改めて認識しました。
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松谷みよ子さんの文と、味戸ケイコさんの絵が、読者の私たちに痛烈に訴えかけてきます。いじめ問題について、心から考えさせられる絵本です。全ての人に読んで欲しい。
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いじめは、今の時代にもあります。いじめられるのが悪いのではなく、いじめはやってはいけないこと、なんですよね。
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「いじめ」をテーマにした絵本で、とても悲しく心に響くお話しです。松谷みよ子さんのところに届いた、「私の妹の話しを聞いて下さい」という一通の手紙の中に記してあった、実際の話がもとになっているそうです。
読み聞かせをするときに、小学校で読んでも、高校で読んでも、そのあとは教室が静まりかえってしまいます。その空気をどうしたものかといつも戸惑うのですが、読まずにはおれないのです。読み聞かせの最後には、松谷みよ子さんのあとがきも読み、感想は聞かずに教室を出てきます。
わたしを
いじめたひとたちは
もう わたしを
わすれて しまった でしょうね
あそびたかったのに
べんきょうしたかったのに
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草津のぱふで見かけて、思わず買ってしまいました。
味戸ケイコさんの絵が、静かな迫力を持って迫ってきました。
内容は、知っていたはずですが、以前読んだときよりも心に迫ってくるものがありました。
虐待や、いじめ。
人を信じられなくなるのは、まだ、奇跡みたいにいい人と出会えば、回復していく可能性がある。
でも、自分自身が自分にくだしてしまう低い評価、「自分はいらない子だ」という思いは、回復しようのないぐらい、その子の心を壊していきます。
生きているだけで、だれかを傷つけるとするならば、わたしたちには、どんな贖罪の方法があるのでしょうか?