紙の本
綺麗な言葉
2002/03/27 20:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀色夏生…彼女は綺麗なモノを綺麗な言葉で表現することが出きる人だ。日常の誰にでもある一瞬の中から、どうして彼女だけが、綺麗な時を見つけ出すことが可能なのだろうか?
汚いことのが多い世の中、日常を抜け出して彼女が紡ぐきれいな言葉に身を浸し、リフレッシュしてみてはどうだろう。綺麗なモノを見つけるのは、そのタイトルの通り練習あるのみなのかもしれませんね。探さないから見つからない。自分の周りを見渡せば、案外近くにあるのかもしれません。
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あなたと はじめてのことを
たくさんしたいから
知らないことを
たくさんとっておく
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電話のベルのルルルルが
今日は明るく聞こえた
あなたに出会えてよかったと
走りながら思ってた
あなたに出会えてよかったと
言おうと思って走ってた
でも
あなたに会ったらそんなこと
もうどうでもよくなって
あなたの顔ばかり見て笑う
あなたの顔ばかり見て笑う
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2011/08/11読了
男の視点、旅 若い頃のどうしようもない無常感、センチメンタル
そんな心の内が詩となりモノクロの写真になりうったえる
溢れるエネルギーをどこに発散させればいい?
写真のセンスがいい。映画を作る参考にしたいな
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銀色夏生読み返し第二作目。
一時期かなり読みあさっていたのだけど、今思うと照れくさい。
この人の詩は、あまりにセンチメンタルすぎて、今ではもう、近付きにくくなってしまいました。
『LESSON』に関していえば、自主制作っぽい雰囲気の映画に合いそうな写真が豊富。
景色よりも、人物が主なのが特徴。
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カラーは少しだけでほとんどモノクロの写真が著者の他の写真詩集と違った雰囲気。詩も歌詞っぽいものが多い。「cause it was warm」と「WE WERE LIVING IN THAT BRILLIANT LIGHT OF HERE.」のページの写真と詩が好き。
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近所の入浴施設(湯の市w)に行く時にひまつぶしに手に取った一冊。おそらく15・6歳の頃に友人から借りたまんま。
ザ・80年代の言葉の羅列。
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手放してしまったが、20代前半くらいによく読み返していた。
これは中身よりタイトルとカバーが好きだった。