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-内容- 読者に大人気のピーターラビットとベンジャミンバニーが再び登場します。今や二人とも大人になり、ベンジャミンはピーターの妹のフロプシーと結婚して6匹の小うさぎがうまれていますが、ある日、マグレガーさんの畑でレタスを食べすぎて眠り込んでしまった小うさぎたちに危険が迫ります。このお話の舞台として使われたのは、北ウェールズにあるグウェニノグという大きな屋敷の美しい庭園でした。
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レタスの催眠効果。人間に効くのは相当大量に食べなきゃならないだろうけれど。ベンジャミンは、今ではバニー氏と呼ばれているのかな?(2008-11-21L)
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本棚から出てきたので、十年ぶりくらいに再読
幼稚園児のころ、なぜかいきなりこのシリーズ3冊目を買ってもらったらしい
ベンジャミンとフロプシー(ピーターのきょうだい)夫妻、そしてその子どもたちのある日の食事と、それにまつわる事件について
今読むと、ビアトリクス・ポターは、ほんとうに素晴らしい作家なのだと感じる
写実的だけれど夢がある丁寧な絵、夢と現実が隣り合わせに存在していて、起承転結と皮肉もあるおはなし
高校の英語の授業で、ポターについての単元があったのだけれど、もっと興味を持てたら良かった…
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レタスの睡眠効果によって眠ってしまい、人間に捕まってピンチになる子ウサギたち。そして、そんな子ウサギたちを助けるネズミ・・・このストーリー可愛すぎ!牧歌的だけど、どこかに緊張感も感じる。
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レタスをたべすぎると「さいみんやく」になるのがおもしろかった。ぼくはレタスをたべすぎたことはないけど、たべすぎてもねむくならないと思うから。もしなるんだったら、ぼくはあそぶのがすきでねるのがきらいだから、よるレタスをたべてねればいいと思う。(小2)
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「ピーターラビットの絵本3 フロプシーの子どもたち」文と絵、ビアトリクス・ポター。いしいももこ訳、福音館書店。
2020年1月読了。
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シリーズ3作目にして、時は流れ。
もうピーターは大人になっていて、相当な脇役になっています。
第二作のときに子供だったベンジャミン・バニーが大人になり、フロプシーと結婚。子供が大勢生まれます。
というわけで、「フロプシーのこどもたち」。
ピーターは、親戚のおじさんとして、レタス畑を運営。たまに、レタスをあげています。
ある日、フロプシーと、その子どもたちがマグレガーさんの農園で、いろいろ食べます。ウトウト寝てしまって、マグレガーさんに捕まってさあ大変。でも友達のネズミのおかげで無事に脱出。
絵と文の混じり合った愉快でひねくれた(?)ラブリーさが、美味。うまい寿司と同じで、ネタだけでもシャリだけでも論じられません。
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ここまでは、エピソード1,2,3と、実はマグレガーさんと戦い(?)を続けるウサギたちの物語。スター・ウォーズにおける、悪役パルパティーンと反乱軍たちのように。
ただ、ここからシリーズはさらなる深みへと(嘘)。