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hontoレビュー

卒業 雪月花殺人ゲーム(講談社文庫)

卒業 雪月花殺人ゲーム みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー815件

みんなの評価3.3

評価内訳

815 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

青春は斯くもほろ苦く

2020/01/16 23:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野圭吾作品のシリーズキャラクターとなる加賀恭一郎刑事が、まだ学生の頃に起きた事件を扱ったもので、最初に加賀刑事ありきで始まったのではないところに非常に好感を抱いた。恐らく東野氏は1作限りの主人公にするつもりだったのだろうが、加賀の、剣道を軸に鍛えられた律とした姿勢とまっすぐな生き方が気に入り、シリーズキャラクターに起用したように思われるふしがあり、非常に楽しく読めた(もちろん私も加賀のキャラクターにはかなり好感を抱いた)。

さて事件は1作目同様、密室殺人&衆人環視の中での毒殺と本格ミステリの王道である不可能状況が用意されており、なかなかに、いやかなり難しい問題だ(よく考えると1作目の『放課後』も第1の殺人が密室殺人、第2の殺人が衆人環視の中の毒殺である。よほどこの手の謎が好きなのか、それともアイデアを豊富に持っていたのか)。

特に第2の殺人は複雑で茶道の一種のゲームである「雪月花之式」という独特のルールの中で起こる事件で、本作のサブタイトルにもなっている。これがそれほど難しくは無いのだが、一口に説明できないルールで、混乱する事しばしばだった。
しかし一見無作為に殺されたとしか思えないこの殺人が意図的に特定の人を絞り込むように操作されていたのは素晴らしい。ある意味、ロジックを突き詰めた一つの形を見せられたわけで、手品師の泡坂氏の手際の鮮やかさを髣髴とさせる。

こういったトリック、ロジックもさることながら本書の魅力はそれだけに留まらず、やはりなんといっても加賀と沙都子を中心にした学生グループ全員が織成す青春群像劇にある。東野氏特有の青臭さ、ペシミズム、シニシズムが絶妙に溶け合っており、とても心に響くのである。熱くも無く、かといってクールすぎず、一人前を気取りながらも、あくまで大人ではない、大人には適わないと知りながらも斜に構えていたあの頃を思い出させてくれた。
特に本作では彼らの青臭さ、未成熟さを際立たせるキャラクターとして、刑事である加賀の父親、そして彼らの恩師である南沢雅子の2人は特筆に価するものがある。
あくまで前面に出ることは無く、置き手紙での参加でしかないのだが、加賀の父親が息子をサポートする場面は加賀にとって助けではありながら、しかし越えるべき壁である事を示唆している。
また南沢雅子の含蓄溢れる台詞の数々はどうだろうか!大人だからこそ云える人生訓であり、生きていく上で勝ち得た知恵である。
このキャラクターを当時28の青年である東野氏が想像したことを驚異だと考える。どこかにモデルがいるにしてもああいった台詞は人生を重ねないと書けない。東野氏が28までにどのような人生を送ったのか、気になるところだ。

東野氏に上手さを感じるのはその独特の台詞回しだ。常に核心に触れず、一歩手前ではぐらかすような台詞はそのまま学生が云っているようだし、活きている言語だと思う。また祥子が自殺に及んだ真相についても、あえて婉曲的に表現するに留めている点も、読者に想像の余地を残したという点で好感を持った。
実際、人生において真実を知ることは多くない。むしろ謎のままでいることの方が多いのだ。東野氏の作品を読むとその当たり前の事に気付かせてくれるように感じる。
本作は彼のベスト作品の1つではないだろうが、胸に残る率直な思いに嘘は付けない。私にとってはベスト作品の1つであると断言しよう。

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紙の本

緻密なトリック

2018/09/08 00:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

推理小説なのだから犯人がいるはずなのだが,最後まで「実は自殺でした」というおちかもしれないなと思わせてしまう。文学としての評価は置くとして推理小説のトリックとしては第一級だ。実は飛行機の中で「祈りの幕が下りる時」(映画)を見て興味をもったのだが,そしてその最新刊が本屋になかったので本書を購入したのだが,なるほどこうして加賀刑事が誕生したのかということがわかって面白かった。もっともどうしても阿部寛のイメージが浮かんでしまうのはどうしようもない。巧妙すぎるトリックと青春群像小説として,とてもお勧めです。

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紙の本

卒業は新しい門出

2004/07/16 17:30

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:luke - この投稿者のレビュー一覧を見る

「卒業」は乱歩賞受賞1作目にあたります。高校時代からの仲間は大学生に。そして、もうすぐ卒業という時期が来た。そんなある日、女子寮で仲間の一人の女性が手首を切って死亡しているのが発見される。部屋は密室であった。自殺の動機が思い当たらない仲間たちは自殺、他殺を巡って調べ始めるのでした。そして第二の殺人が・・・。

 動機を探るが何も出てこない。思い当たる事もない。友達って分かっているようで何も分かっていない事実に突き当たるのでした。まして、その仲間の中に殺人者がいるかも知れないとは・・・。親や兄弟よりも深い関係があると思っていたのに、あまりにも脆く壊れやすい人間関係に絶望するのでは、あまりに寂しい。では、どのようにすれば保てるのか、作り上げられるのか、最後のシーンで希望を持たせてくれます。子供から青年へ、青年から大人へ、卒業の階段を上がるためには、何かを捨てて来なければならないのですが、それは寂しい、悲しい事じゃないのです。卒業するたびに新しい結びつきが始まるのですから。

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紙の本

センチメンタルな題名を甘く見てはいけない

2001/02/14 00:24

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松内ききょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『放課後』から東野氏作品を読み始めた私としては、ある程度了承済みで氏の作品を手にするのだけれど、それにしても…。「人間が描けていないミステリは認めていない」らしい東野氏の作品のなかでも、ここまで人間を描いてしまっている作品は他に数えるほどだと思う。なぜこんなにまで描く必要があるのか。ミステリのパズル的な楽しみを全く排除するかのような姿勢に、だったらミステリとしてこれほど素晴らしいものに仕上げる必要もないのではないかと泣き言を言いたくもなる。それくらい心に後を引く作品。「なんとなく買っちゃうんだよね、内容はたぶんはずれだから後悔すると思うんだけど」という本はたくさんあるけれど、「絶対買っちゃうんだよね、内容は最高だからたぶん後悔すると思うんだけど」という作者は、私の中では東野氏だけです。ああ、この読後感…。

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紙の本

卒業を控える大学生へ

2000/11/14 21:18

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KON太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 雪月花之式(せつげつかのしき)というのが茶道の世界にあるそうで、これはちょっとしたカードゲームの様なもので、「雪」のカードに当たると菓子を食べ、「月」のカードでは茶を飲み、「花」では茶を立てるということを繰り返す遊びである。
 偶然性に大きく左右されるこのゲームで殺人事件は起きる。果たしてこのゲームに必然性は存在するのか否か、焦点はそこに絞られる!──というような単純なものであるはずがない。
 舞台は大学のキャンパス。剣道部にテニス部といった部活動に汗を流したり、いきつけの喫茶店でおしゃべりしたりの毎日の中で、管理の厳しい学生寮の密室性の中で第一の事件が起きる。
 自殺か? 他殺か? 他殺だとしたらその動機は?
 よく判っているはずの親友の心の内が、実は何も判っていなかったというとまどいが明らかになったところで、第二の事件である雪月花殺人が引き起こされる。
 就職の悩み、恋の不安の中で、大学生たちは一体何を思い、どう行動するのか──。
 読後、さまざまな会話の奥に事件の真相が散りばめられていて、すべてに無駄がないことに気づくだろう。そこには、作者東野圭吾の緻密なストーリー構成がうかがわれるのである。

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紙の本

加賀恭一郎シリーズの第1作

2017/03/12 21:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人気作家の東野圭吾による加賀シリーズの第一作である。このシリーズを順に読んでいるが、今のところどれも興味深く読んでいる。『私が彼を殺した』は結局のところ、解答が書かれていない。わざわざ袋綴じにしてヒントを隠してはいるが、解答はない。これは読めば分かるということなのか、後は自分で考えろと読者に訴えているのかが不明で、作家と読者の立場を明らかにしていないので、私は『どちらかが彼女を殺した』は読んでいない。

 本書はすでに10作目が発表されており、時間順序を追って書かれている。当然、内容もそれ以前の作品内容の影響を受けている。できれば第1作の本作品から読み始めた方が分かりやすいし、楽しめることであろう。

 10作の中には短編集もあるが、それは間奏曲のような位置づけであると私は考えている。そういう点で、東野圭吾という作家はこれだけの多作家にしては、随分と余裕のある作家だと感心している。読者との距離が近づいたり、離れたりしていると感じられるのである。間奏曲は作品集によっては効果が異なると思われるのである。

 本書は加賀がまだ学生時代の設定で当、然警察官にはなっていない時代設定である。加賀の学生時代に付き合いのあった女性なども描かれており、それがその後の加賀の人生にどのような影響が出てくるのかは、描かれていない。シリーズ全てを読んだわけではないので、そこまでは不明である。

 本書の推理小説としての出来栄えは、可もなく不可もなしという評価であろう。しかし、論理的な推理ができる材料は丁寧に考えられており、その手のジャンルが好きな方には十分楽しめるものであろう。学生同士の付き合いは、当然人間としては未熟なのだが、その心理状態を推し量ることはかなり困難を伴う。

 現在の学生の日常生活については、過去の自分の同時代を探ってみてもあまり参考にはならないであろう。読書対象も登場人物の年齢層を考慮することも必要だと感じた次第である。

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紙の本

加賀シリーズ第一部

2020/06/09 18:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る

キャラクターの描き込みが素晴らしいです。ミステリーとして見事な構成に加えて、青春らしいセンチメンタリズムが印象的です。

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紙の本

加賀恭一郎シリーズ第1の事件

2019/10/31 20:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る

トリックが巧みで面白く一気に読めました。高校時代からの友人たちの心の中は分かっていそうで分からない。最後は見事に全部がつながって「卒業」にふさわしい終わり方でした。

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紙の本

人間関係

2012/10/10 18:35

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

仲間を思う気持ちと謎を解いて行く過程での気持ちの揺れ動きがドキドキする小説でした。

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紙の本

ちょっと小難しい。

2011/02/12 16:37

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

卒業 東野圭吾 講談社文庫

 「新参者」同著者作で、主役の加賀恭一郎刑事について読みました。今回は、彼が大学生という設定です。彼の冷徹な推理の起源がここにあるのですが、公正な推理のために感情の動きを抑えようとする努力がみられます。彼は、身長180cm、父子家庭、彼が中学生のときに、夫に愛想をつかした母親は行方不明となった。父親は現在も警察官という生い立ちになっています。
 剣道、茶道、金属研究、テニス部カップル、就職、大学卒業後の結婚、登場人物は男子が加賀恭一郎、藤堂正彦、若生勇、女子が相原沙都子、金井波香、牧村祥子、三島亮子、伊沢華江、そして高校茶道部の顧問南沢雅子先生64歳、この先生があやしいと読んでいる途中なんどかひっかかります。
 かれらの仲間内で何人かが死んで、自殺か他殺か、他殺ならどうやって殺害したのかという話になります。だれもが、お互いのことを知っているようで知らない。それぞれが秘密をかかえている。愛は愛するものを殺すかもしれない。社会は法令で成立しているのではなく、お互いの信頼関係で成立している。この小説は推理小説であると同時に、人間の心の動きをみつめる文学作品をめざしています。
 読者は彼らが集まる「首を振るピエロ」という店の名称から、店名に何か隠されていると予知します。そして後半はそのとおりになります。
 登場人物が多いので、メモをしながら読まないとわけがわからなくなります。また、剣道の部分は、文章量が多かった。剣道のことも茶道のことも一般的ではありません。図を示しての解き明かしは理解が苦手なので全面信頼で読みました。好きな言葉は、茶道の南沢先生が言った「忘れる」でした。

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紙の本

みんな何から「卒業」したのだろう

2010/09/22 22:24

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みす・れもん - この投稿者のレビュー一覧を見る

2度目の読了。もちろん犯人は覚えている。しかしトリックについては全く記憶になかった。特に2つめの変死事件。これについては茶道の儀式である「雪月花之式」というものが絡んでおり、これがまたカードトリックのように複雑なのだ。ノート片手にミステリを読む気にはなれなかったので、このトリックの解読は探偵役である加賀恭一郎氏にお任せした。
そう、このミステリは今をときめく加賀恭一郎刑事の初登場作品なのである。
彼が大学4年生の頃の事件。仲間のうち2人が命を失う。それが自殺なのか、他殺なのかわからない。他殺であれば恐らく犯人は仲間の中にいる。そんな苦悩を抱えながら、冷静に推理を進めていく加賀青年。

ミステリを読んでいるとよく出会う台詞に次のようなものがある。
「私は○○の何を知っていたのだろう。何も知らなかったのではないだろうか。」
今まで短くはない期間を一緒に過ごしてきた友人であっても所詮は他人。心の全てをさらけ出して付き合える人なんて滅多にいないだろう。お互いに「親友」と呼び合っていても同様である。いや、血の繋がった家族であっても同じかもしれない。だから彼(ないしは彼女)が変死した場合、「何故?」と悩むのだ。

このミステリに登場するのは男3人、女4人の仲良しグループ。それまではただ仲良しごっこで楽しんでいれば良かった。けれど、大学を卒業し、「学生」という身分を離れることによって、それだけではすまなくなってくる。大学だけではなく、それぞれが、いろんなことから卒業していく。

加賀恭一郎は卒業後の進路として教師を選んでいる。教師として関わる事件もいくつかあったように記憶している。そこから、父と同じ刑事という職を選ぶに到ったのは何がきっかけだったのだろう。彼のまだ青臭い時代の恋も登場する本書。彼女とはその後どうなったのだろうか。それも気になるところである。

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紙の本

最後も圧巻

2008/02/28 00:14

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

初期の作品とあって、東野氏にしては大分荒削りな内容です。
まず、古くからの友人関係というのに妙にあっさり他人行儀な登場人物達。
そして、トリックや犯行動機が弱い。
しかし、1つのミステリーとして見ると、これ程真相が気になってドキドキする作品は貴重です。
今や敏腕刑事となって活躍している加賀恭一郎の大学時代の話なのも興味深いです。

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紙の本

シリーズ一作目

2020/06/18 11:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀恭一郎初登場。
とはいえ、まだ教員志望の学生。
凝ったつくりではあるけれど、名探偵物っぽいかな?
刑事になってからの方が輝いています。

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紙の本

最期まで読まないと全貌はわからない

2018/09/23 18:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀恭一郎シリーズの第1弾である。昭和61年作だから初期の作品である。トリックは大変ややこしいが、うまくできている。動機が不明ということがかなり最後の方まで引っ張られている。最期まで読まないと全貌はわからない。推理小説としてはうまくできている。この小説の登場人物たちは大学生であり、群像劇となっているが、それぞれの人物造形がやや甘いのではないかと思った。ちょっと残念。

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紙の本

加賀恭一郎シリーズの1作目

2017/05/13 14:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

内容は通常のミステリーであり、特筆することはありません。
解説にあるように、古典的なミステリーは誰が犯人かということこそミステリーといったところであるが、どのようにという手段やなぜという動機、こういったところにミステリー界は関心が移ってきているとのこと。本作も、誰という犯人はもちろんのこと、密室や確率のような仕掛けをどのようにすり抜けたかという手段や、トラブルのなさそうな友人同士でなぜという動機も謎があり、種明かしがされていきます。
ただ雪月花のトリックは、その儀式自体が複雑で、読んでいて疲れました。

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