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紙の本

青春文学ベスト10があったら必ず入れたい一作

2002/05/09 01:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カレン - この投稿者のレビュー一覧を見る

島田雅彦の少年時代のエピソードを読んだことがある人なら誰でも、亜久間一人との共通点をいくらでもあげることができるだろう。
思春期の妄想の数々を、こうして傑作青春パロディ小説にできるところがさすが。

露悪的、自意識過剰のクラウン亜久間一人。
少年期は誰でも多かれ少なかれ「自分は特別」と思っているものだ。
彼の場合幸か不幸か、その特別な名前という裏づけを与えられてしまったものだから、もうどうにも止まらない。
「中学では何か一つのことに打ち込みなさい」という父の言葉をうけて、何か一つのことに熱中するやつを茶化すことに熱中した、という亜久間一人は、高校を中退してから自分のおっかけちづるを恋人にする。
このふたりのむずむずする会話が、この時代の気恥ずかしさをよく表している。
「僕は君に感謝している。こんな発狂寸前の男によくもまあ付き合ってくれてるなあと感心している」
「わたしは発狂にあこがれてるの。でも、もう発狂してるかもね」
ほら、恥ずかしいでしょ。
もちろんこれも島田雅彦の狙いどおりなのだ。
青春文学ベスト10があったら必ず入れたい一作。

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