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ホンッマこいつは・・・である。いやな、言いたいことは分かるし、賛同する部分もあるよ。すごい女性だよ。だけど、きっとどんな姑も、コイツにゃぁー嫁に来てほしくないだろうね(笑)
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自身の半生を綴った文章からウーマン・リブ、フェミニストとしての面を書いたエッセイやインタビューなど、70年代の文章を中心にまとめたもの。文庫化にあたり、ヨーコからの希望でふたつの短い文が追加されている。このふたつは、立ち読みでも良いから読んでみて欲しい。
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「自分の人生をこうやってふり返ってみると、私は、できるだけ自分のしたいことをやってきた。自分が本当にしたいことは何か―私はそれを求めて自分の気持ちになるべく忠実に生きよう、と考えてきた。」オノヨ−コのエッセイ&インタビュー。物事を自分の価値観できちんと量って、きちんと考えてから取り入れる人というのが伝わってきた。
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無駄を徹底的にそぎ落としながらも、
底の見えない深さのある(そして鑑賞者はその深さ、広大さの「気配」を感じる事のみが許される)
そんな純粋な作品をつくる彼女の精神について、もっと知りたくて、この本を選んだけど。。
これは彼女のフェミニストの側面に比重を置いた本だと思う。
個人的に、フェミニストとしての彼女よりも、「つくるひと」としての彼女に
興味がある。だけれど面白い本でした。女性と男性について、新しい意識が芽生えた。
植物と話そう○白隠の書○プリミティブ○自分の本当にしたいことを○風潮を作ろう
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ロシア・アヴァンギャルド展を見に行って、帰りのミュージアムショップで、どうしても欲しくなって買ってしまった。普通だったら、展示に関係ある作品集とか買うんだと思うんだけど、そこを我慢してオノヨーコを買っちゃうのって、他の人から見たら不思議かもしんない。やっぱり、Ocean Child、っていう同じ名前だから、なんとなくオノヨーコって気になってしまう。ジョンとヨーコの映画を見たときから、どこかで私は、私にとってのジョンを探している部分があるのだ。それで、ジョンを失った後の彼女の気持ちを思うと、すごく切ない。きっと、世界の空気が変わっちゃうと思う。想像すると、泣きたくなる。ジョンの音楽を最近よく聴く。ジョンは死んでしまったのに、なんだか普通に生きている気がしてくる。切なさが増す。例えば、誰かが、ジョンとヨーコはクレイジーだって言うかもしれないけど、私は全然そう思わない。理想なひとつの在り方だ。
この本を読んで、ヨーコって人が、すごく魅力的に思えた。たぶん、私自身にも、名前以外でも通じるところがほんの少しはある気がしていて(こんなことを言ったら、オノヨーコに失礼かもしれないけど)、例えばフェミニズム的な考え方とかは。私にとってはオノヨーコって、やっぱすごく魅力的だ。彼女のようになりたい部分がある。
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おもしろかった。
さすがジョンレノンを振り向かせた女性。
既存社会の当たり前とされるもの、特には男性上位という概念に疑問を抱いて、
女性が頭が悪いとか、上位の役職につけないのは先天的な能力の差ではなく、
「女らしさ」「あるべき論」の中での枠組みによって制限されているに過ぎないと考えた。
彼女がジョンレノンやビートルズを壊したと批判されることもあるけど、
それはある意味ではジョンとヨーコの男性本位社会への挑戦だったのかもしれない。
だからジョンはヨーコを信じ、サポートに従事したんだと思う。
ビートルズを壊すくらいに自分が感化される才能をヨーコは持っているんだとジョンは考えたんだと思う。
何に対しても盲目的になるのはよくない。常に批判的な眼で世の中を見ていこうと思った。
「自分のカラダを縛っている偏見を一つずつほどいていこうと実行し、行動した」
「私は感情で生きている。理性で自分の生き方を方向付けようと考えても感情が納得しない限り満足できない」
「未来がどうなるかは、現在のわれわれが未来をどうやって念願するかということに関わって来る」
「どんなに自信があっても自信は壊れるし、それからまた全然才能がないような人でも責任ある地位に置かれたりすると、けっこうそういう人になる」
「生きるということは結局自分を愛するということ。自分を愛せなかったら生きないということ。自己愛というものが他人愛に繋がるというのは、自と他というのはそんな区別がないということ。他というのはあくまで自己のイメージ」
「自分の行動を人がどういう風に思うかは予期できない。もし自分の行動を人がどういうふうに思うか、受け取るかということで規定していくと、それは困難。ギャンブル。それならば自分の考えで生きていくのが賢明。」
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こんなにフェミニストな方だったとは驚き!単純に男性好きな人だと思っていたので。男性のことを完全にバカ扱いしていて笑える。ただやはり変わった人すぎてあまりリスペクトはできない。
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オノ・ヨーコ!初めてフェミニズムってものに触れた気がします。結構足下からひっくり返されるようなことがたくさん書いてあり面白かったです。
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幼いころの孤独によって、孤独が好きになる人と孤独が嫌になる人の二通りあったとして、ヨーコは孤独ではいられない人だと思う。だから人とコミュニケーションを積極的に取ろうとする。しかし、ありのままの自分自身で人と接していたい。世の中の常識の範疇にいては、自分自身でいられない。だから自分自身であろうとすれば、ヨーコの存在自体がアバンギャルドたらざるを得ない。だからヨーコは理解されずらいし、世の中というものと融和したいがために戦わざるを得なくなる。数少ない理解者を得たとしても、そのもがきの中で、彼女は、やはり自分自身でいるためには、強くならなければいけなかった。
ヨーコは今なおもがき続けてる。非常に冷静に、そしていつも毅然と舌態度で静かに、しかし大胆にもがいている。もがくとは戦うこと。文章の中のフェミニズムも、「ただの私」でいるために常識に抗わざるをえないもがきの一部分であるから。ありのままの自分でいるためには、その自分の体である、女性の立ち位置が人間として、男性と対等でなければ、無理だということなのだろう。
ありのままでいようとしたヨーコと、ありのままの姿になりたかったジョンが強い絆で結ばれたのは、至極当然のことだったのかもしれない。
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高校入ってすぐ読んだ。
とりつかれた。
フェミニストだとじぶんを思った。
かわいそうな女のじぶんは、ふふん、と言ってどっかいった。
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昔ユキちゃんがソロを始めた頃この本のことを言っていてすぐさま借りたけどその時はまったく読めなくて…でもたまたま見つけて今読んでみたらなんかおもしろくってふしぎ!「YES オノ・ヨーコ」展行きたかったなぁ〜
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オノヨーコ。なんて敏感で新しい感覚を持った人なのだろう。
もっと早く彼女の言葉に出会いたかった。
「空で星がキラッと光る。何千億光年昔に光ったのが、いま、私たちに見える。それと同じように、私たちが、いま、キラッと思う念願が、全部未来へつながっていく。」
彼女の大好きな言葉です。
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女性は男性より賢い。政治も女性が実権を握るべきだ。と潔く言い切り、今まで虐げられてきた女性に大しての疑問や怒りを作品(音楽)で表現している人だったんじゃなー。
真の男女平等を求めるには女性が優位に立つ世界に一度ならないとだめだと書いてあったけど、私にはどうも古い考えだなと思った。
それともオノ・ヨーコのように世界に影響を与える存在になると女性であることに劣勢を感じる環境になるのだろうか。
しかし、自分の理性にも本能にも正直に生きている人だなと思った。
侑香
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「私が、何世紀も生きても、あなただけが私を信じてくれた」。
ジョンに感謝しようと思ってライナー・ノートに書いたというこの言葉がいちばん印象的だった。強く生きたこの方が言うからこそ余計にぐっとくる言葉。
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フェミニズムについてのエッセイと対談がほとんどだが
肝心のフェミニズムも
男性否定から始まる幼稚さで
ジョンのファンであるだけに残念。