サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

アウトレットブック ポイント4倍キャンペーン(~2/28)

2/1 必ずもらえる!hontoサービス使い倒しキャンペーン (~2/28)

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

麻薬・脳・文明 物質から精神を解明する

麻薬・脳・文明 物質から精神を解明する みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー2件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本

麻薬と脳の関係が分かる本

2001/09/02 19:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:今野裕一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本では、「快楽」という言葉をどこか避ける傾向がある。儒教という道徳律にいまでも縛られているからだろうか。そのために性や麻薬に関する快楽についても、そのメカニズムが科学的に語られることが余りない。
 大木幸介のことを私は勝手に快楽の脳科学者と呼んでいるが、大木は快楽というタブーに科学者として向かい合っている。
 麻薬・覚醒剤を特別な「薬物」と思うな、酒やタバコ、カゼ薬や精神安定剤などの仲間なのだ。覚醒剤を使うと食欲がなくなると言われているけど、それはそうだ。とか目から鱗なことが書かれている。
 麻薬や覚醒剤への問題取り組みは、まず科学的理解からはじめないと駄目だろう。薬の効くメカニズムが分かった上で、されになぜ使ってしまうかを脳的メカニズムで理解した上でないと、薬物乱用をやめろとは言えないのだ。そしてそのメカニズムははっきりと分かっていないのが現状だ。
 この本は、覚醒剤が脳に効くメカニズムも解説している。人間の脳は、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンなどの神経伝達物質によって動いているが、それらの神経伝達物質は、覚醒剤やコカインの化学構造に良く似ている。脳はもともと覚醒と快楽の海に漂っていると大木は言う。神経伝達物質よりもはるかに強烈な作用をもつ覚醒剤などにもともと人間は依存しやすいのだ。
 大木幸介は、1918年生まれのベテラン科学者だが常に最新の研究に目配りががあり、それによって自分の説を変えたりもする。その柔軟性が大木の本の魅力であり、この著作でもそれが発揮されている。今までは、A10神経とドーパミンが脳の快楽の起因として上げられる傾向にあったが、この本では側坐核や麻薬レセプターやドーパミンレセプターにポイントがあてられている。
 最近、大木幸介の本を順番に読んでいる。日本の脳科学史の移り変わりが手に取るように分かるからだ。この本は1990年に発行された。
 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/08/21 07:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2 件中 1 件~ 2 件を表示