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紙の本
多情仏心
2022/04/14 12:33
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の藤代信之は、弁護士の資格を持ちながら仕事をせず、親の遺産で暮らして、文学者の同人を支援したり、芸者と遊んだりしている。
作中に「手を膝の上に置いていても、女の方でお膳を据えてくれる」という言葉が出てくるが、それが表している様に、決して女性と遊んだりしていても下品ということはなく、それでいて女性にはめっぽう慕われる。男が妄想で考えるような事態だが、それが作品になっている。
紙の本
この4字熟語はこの主人公そのもの
2020/08/21 22:33
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの「多情仏心」の意味は、小学館の大辞泉によると「感じやすく移り気であるが、人情にあつい性質」のことらしい。まさにこの物語の主人公、藤代信之そのものなのだ。もてる男にやっかみを持ってしまうのはしようがないことだが、この男が持てることについては仕方がないなあと思ってしまう。
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