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「モモ」を読む シュタイナーの世界観を地下水として(朝日文庫)

「モモ」を読む シュタイナーの世界観を地下水として みんなのレビュー

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.0

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紙の本

「モモ」の行間ににじみでている深い思想

2002/06/19 01:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mikancat - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミヒャエル・エンデの「モモ」という有名な作品があります。シュタイナーの思想なんて知らなくても誰でも楽しむことのできる素敵な作品です。でも、この本を読んでシュタイナーの思想と合わせながら「モモ」を読むと、ストーリーの行間に隠されている深い意味が分かり、もっと味わいが深くなるのです。いきなりシュタイナーの本を読むとチンプンカンプンの方でも、この本では具体的に分かりやすく説明がされているので、無理なくシュタイナーの魅力になじむことができると思います。

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紙の本

「文明」批判者としてのエンデ

2001/12/08 16:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬遜樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 映画にもなった『はてしない物語』(ネバー・エンディング・ストーリー)や児童書のベストセラー『モモ』で有名なドイツの作家、ミヒャエル・エンデがいる。この人は、宮沢賢治と同様の意味において「童話作家」ではない。書きたいことを表現すると、どうしても「現実」を離れ、小説とは呼べないものとならざるを得ないのだ。子ども向けの空想物語を書いているつもりなぞはこれっぽっちもないのだが。
 賢治もエンデも、それぞれある世界に「行って来たかのように」描写する。彼らの世界の中で起こった、数々の不思議な出来事を物語る。そこでは、鳥も亀も石も、確かに口をきき、心をもっている。それは、ずっと昔にあった、そしていまも繰り返されている物語、つまり神話なのである。

 賢治の世界観が、法華経的、縄文的、アニミズム的なものを背景にしていることは知られている。賢治が紡ぎ出すのは、そんな神話宇宙に棲む無機物や有機物(生き物)たちの物語である。霊(カミ)的な物語だとも言える。
 では、エンデの世界観とはどんなものなのであろうか。それは「人智学」と呼ばれるルドルフ・シュタイナーによる思想だったのである(そう、彼こそがシュタイナー教育とその学校の生みの親である)。エンデの物語の背後には、シュタイナーの神秘主義思想があることを教えてくれたのは、子安美知子氏の『「モモ」を読む--シュタイナーの世界観を地下水として』(朝日文庫)であった。

 シュタイナーの思想そのものはさて置き、エンデが結局のところ、その神話的物語で強く主張していることは唯一つ、「文明」批判である。特に「アメリカニズム」的な文明への批判であり、現代人のそこからの超克を訴えている。彼の物語には、現代における画一的な価値への収斂、その中で変質してしまい今や人間を襲い奪う「時間」や「経済」などへの批判が込められている。


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2014/03/07 20:13

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2011/06/08 04:09

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2014/05/10 06:43

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2015/10/10 10:37

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