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ノルウェイの森 上 みんなのレビュー

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みんなのレビュー185件

みんなの評価4.1

評価内訳

185 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ノルウェイの森上

2001/03/28 12:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 僕の、唯一の親友キズキは17の時自殺してしまった。僕のなかで永遠に17のキズキとして彼の面影は残っている。しかし、キズキの恋人であった直子はその頃から心で死を膨らませていた。
 僕は大学の文学部に入る。僕はとくにやりたいことがあったわけではないのだが、大学に入らなくてもやりたいことが見つかるわけではないので行ってるのだ。そして、僕は偶然あった直子と付き合い出す。
 僕は直子からキズキのことや姉の自殺について聞かされる。そして、直子は僕のもとを連絡もなく去っていく。
 悲しみと再生の物語。

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紙の本

置き去りにした悲しみ

2001/04/20 15:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なすび前線 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 僕は、今年41歳になる。20年ほど前になるが、僕は浪人をした後、関西から東京の大学へ進んだ。下宿するには東京の家賃は高かったので、僕は下落合にある学生寮に住むことにした。そこは相部屋だったので、何かと人間関係について我慢しなければならないこともたくさんあった。しかしそういうことが吹き飛んでしまうくらいに家賃や食費は安かった。そして、それなりの学生生活を送った。主人公の「僕」も寮に入り、学生生活を送る。僕自身は、主人公とは性格も境遇もまったく違うけど(僕には直子のような彼女はいなかった)、この本を読んでいるとあの頃のいろいろなことが自然としかもリアルに思い出される。20歳前後に感じた気持ちは、ふとしたことがきっかけで、何年も経ってから、懐かしさと悲しみをもたらすようだ。それは置き去りにした何かを思い出す悲しみなのかもしれない。

 「ノルウェイの森」を初めて読んだのは30歳を過ぎたばかりの頃だった。すでにブームも過ぎていた。だけど、それから今に至るまで、僕は何度か古いアルバムを見るようにして繰り返し読んだ。ページを開くと、そこにはシンプルな文体とある種の揺らぎによる日本語の繊細な美しさがあり、言葉では表現しにくい気怠さや憂いを感じる。

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紙の本

哀しい気持ち

2002/03/17 20:33

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投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 長いのに読み進んでしまう。そして、限りなく哀しくなる。悲しいでも切ないでもなく、「哀しい気持ち」に浸り込んでしまうのはなぜだろう。
 この小説には、いくつか、目に付かない仕掛けが隠されている。それはハルキの謎解き、といった類のものではなく、恋愛小説の技法として、巧みに構成されているのだ。まず、メインの物語自体が、既に過去のものであり、「僕」の記憶の物語であるという点があげられる。つまり、ものすごく生々しい描写が出てくるにもかかわらず、それは過ぎ去った、しかも叶わなかった恋愛の記憶なのだ。この遠近法は、小説を単純なリアルさから遠ざけつつ、読者の心に染みいる感情的な襞だけをリアルに伝えてくれる。それから、いわゆる「喪失感」の構成のされ方が、他の多くの恋愛小説と決定的に異なる。ふつう、恋愛関係にある人物が死ぬと、それによって小説自体や作中人物は大きく動く。ところが、確かにキズキを失う直子は変わっていくものの、直子を失う僕は、実は決定的に何物をも失わない。いや、むしろそうした決定的なダメージを受けることさえ出来ないことに、この小説の最大のキーポイントがあるようにさえ思える。そのポイントを言葉にするとき、やはり「哀しい気持ち」がピッタリ当てはまるように思う。
 もちろん、読書体験はリクツをこねることなく、物語の言葉に身を委ねればよいのだが、『ノルウェイの森』は、前に述べたような仕掛けを隠し味に、われわれを心地よい読書体験へと誘ってくれるだろう。

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紙の本

二人

2002/03/21 22:50

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投稿者:じゅじゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 高校時代の親友で死んでしまったキズキの彼女の直子。
 個性的な女の子緑。

 主人公の周りには魅力的な女の子が二人いる。

 どちらとどうなるのかはそれは 読んでからのお楽しみ。

 主人公に語る他の登場人物の話が とても興味深い。

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紙の本

切な過ぎるお話。

2003/01/16 11:30

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投稿者:たあちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

若い頃に読んだときは全く共感できず、暗いお話ぐらいにしか思わなかったので、ハードカバーで買ったにも関わらず、あっさり友達にあげてしまいました。20代後半になって、もう一度文庫で買って読んでみたらとても共感できました。話の内容はどちらかというと暗いし、重い。春樹ワールドにのめり込んでしまって、ちょっと鬱状態になったりして。でもとても深いんです、これが。人の心の奥の深いところに入り込んで来るんです。それに性描写もあっさりというか、開けっぴろげで、いやらしさをあまり感じさせない。主人公の「僕」はとても魅力的で、賢くて、まず私の周りにはいないタイプ。「直子」も凄く繊細な心の持ち主で、今にも壊れてしまいそうな危うい人。人が死んでしまうことの悲しみがひしひしと伝わってきます。愛する人になかなか気持ちが届かないもどかしさとか、傷を持った人を救ってあげたい気持ちとか、色々な感情が伝わってきて、切なくなります。誰でも少なからず心に傷はあるもので、そういうところで共感してしまうのかも。時が経ってからまた読み返したい作品です。

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紙の本

Bird

2004/01/23 22:49

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投稿者:すなねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

<やさしさを口にすれば 人はみな 傷ついてゆく>

僕が『ノルウェイの森』のなかで一番気に入っているのは、ワタナベが脳腫瘍で入院している(余命幾許もない)緑の父親とふたりきりで残されて、少しだけ戸惑いながら「言葉」を投げかけてみたりする場面(下巻78頁〜85頁)である。なんとなくレイモンド・カーヴァーの『大聖堂(Cathedral)』を思わせるような、「ささやかな出会いの奇跡」に静かに揺り動かされている感じがあって、何度読み返しても、「とてもピュアなものが確かにこのあたりに在る」と確信させてくれる。

もう百万回も言われていることかもしれないけれど、『ノルウェイの森』にはさまざまな引用が満ち溢れていて、『グレート・ギャツビー』や『魔の山』、それからもちろんBeatlesの名曲の数々、なかんずくNorwegian Wood (This Bird Has Flown)とMichelleに関しては、僕自身もうすでに『ノルウェイの森』と切り離しては考えられないくらいになっている。で、『ノルウェイの森』を読み返すのもこれでもうかれこれ四度目か五度目くらいになるのだけれど、記憶というのは不思議なもので(そもそもこの小説自体、記憶を巡る物語でもあるけれど)、今回もまた「え、こんなのまで出てきてたっけ!?」と驚くものが少なくなかった。たとえばBill EvansのWaltz for Debbyや、Miles DavisのKind of Blue、そこらあたりはまあ「おれも歳かなあ」で済ませるにしても、ボリス・ヴィアンまで出てきてた……。それにBeatlesのEleanor Rigby。

<I look at all the lonely people>

<All the lonely people, where do they all belong?>

なんとなく英英辞典でRespectという言葉を引いてみたくなってきて、Longman Dictionary of Contemporary Englishの頁を繰ってみると、こんなふうな記述があった。

<a careful attitude towards something or someone that is dangerous>

村上春樹と言う作家のキーワードは<fairness>である、とこれまでの僕は思っていて、それはたぶん間違っていないと思うのだけれど、単なる<fairness>だけでは足りないのかもしれない……そこに<respect>がないならば、人はいつまでも<adolescence>のなかに留まり、いつまでも「世の中」に対して「借り」を返しつづけなければならないのかもしれない。そして<respect>は、ささやかな出会いの奇跡を準備する、エッセンスの如きものなのかもしれない。

で、Roland Barthesの文章を置いてみたくなった。

<こころとは、わたしの手元に残ってしまったもの、なのだ。そして、わたしのこころに残されたままのこのこころは、重く悲しい。引き潮の思いに満たされて重い(恋する者と子供だけが重いこころをもつのだ)>

重い。そして悲しい。でも言葉にして軽くするわけにはいかないのだ。

最後に『ノルウェイの森』の中から、これまた百万回は引用されていそうな一節を精一杯の<respect>を込めて引用しておこうと思う。

「結局のところ----と僕は思う----文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ。そして直子に関する記憶が僕の中で薄らいでいけばいくほど、僕はより深く彼女を理解することができるようになったと思う」

This Bird Has Flown?

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2004/09/20 19:26

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2010/12/10 08:16

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2004/09/26 04:43

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2004/10/05 13:30

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2004/10/02 13:12

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2004/10/05 01:30

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2004/09/30 00:41

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2004/10/03 06:14

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2004/10/06 20:00

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