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ラストは全く予想していなかったし、納得いかなかった。でも、読みハマる。そして、忘れられない作品となった。
(2005.10.15読了)
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買った本。
大きなドラマがあるにもかかわらず、覚めている主人公の格好よさに惹かれて、自分も「やれやれ」と言いたくなるが、実際それを言っている人は痛いので、言わないように気をつけよう。
大きな諦念に支配されつつも希望を捨てきれない空気感は、今の時代でも十分共感できる。
逆に言うと、当時から大して変わっていないのか。
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喪失感。
「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」
上・下巻とも何度も読み返しました。大切な人と別れたとき読みたい本です。
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いわずとしれた村上春樹さんの代表作、上下巻の下。最後が僕的には???であるのだけれど。隣の席の人は、あれがいいという。それについて話すとエンドレスに。人が理解し合うことはむずかしく、感じ方は人それぞれ。とりあえず、レイコさんがすき、かっちょいい。読むとビートルズが聴きたくなる。
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高2の7月以来の再読。あの当時は部活の奴にネタばらしをされたおかげで最後まで物語の中にいられなかったけれど、今回はどっぷりと入ってしまった。深遠な物語。あの頃にはわからなかったことも、今ではちょっとだけわかる。大人になったのかな、少しは。。あの頃に比べたら。生きる限り、いつまでも17のままではいられない。もう5年が経っているのだ。(05/12/2)
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下巻。どこか現実っぽくて、でもどう考えてもやはり幻想的な、読書と自殺とセックスに満ち溢れた大学ライフ。全面的に、重さをかすかに見せるが、その中身には触れない。自分で感じ取ろう。
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下巻。
緑と直子。
どちらが好きかで分かれたりw
それほど魅力的な登場人物が出てきます。
上巻からこの下巻まで圧倒されっぱなしだったような気がします。
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ノルウェイの森〈上〉に同じ。私は村上春樹は世界観がよくわからなくてあまり好きじゃないのだけれど、これだけは好きですね。
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直子の弱さが身に沁みます。。どうしようもなく弱くて内側から病んでいく、姿に共感を覚えたりとか。
最後の部分は私には未だ謎のままですが・・・
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すごく幅広い世界観。
様々な人との交流。
そして、友人・恋人の死。そこからの脱出。
村上さんの本はやっぱり難しい。
でも、登場人物はやっぱりカッコイイ。
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深い!
読み終わった後なんか非常にやるせない気持ちでいっぱいになる。
なんかよくわからんこの感情。
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読み終わった後、なんとも言えない気持ちになった気がする。結構前に読んでうろ覚えだから、また読み返そうかな。
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この作品好きです。
登場人物に愛着がわいてしまって、その人達の感覚やら心情やらが直感的にも哲学的にも伝わってくるので物語にのめりこんでしまいます。
生と死と愛とセックスの究極形がこの世界に満ちてると思いました。
虚無感みたいなものがこの世界に拡がり、現実世界との皮肉めいたリンクのさせかたも、あとに引いて好きでした。
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村上春樹の代表作。
読んだのはもう何年も前の事だけれど。
2回続けて読んだ記憶がある。
2007年、私が大好きな
フィリップ・ジャンティ・カンパニーの
「世界の涯て」という舞台を観た。
フィリップは「世界の涯て」を執筆中に
村上春樹の この「ノルウェィの森」が
心の中に見え隠れしたらしい。
阿部公房の「砂の女」村上春樹の作品のいくつかが
彼に影響を与えたと、パンフレットに書かれてあった。
どうりで・・・。私が好きなわけである(笑)
一緒にこの舞台を観た友人が 世界観が村上春樹だと云い、
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」という本を薦めてくれた。
(現在、愛読中)
パンフレットを買わなかった友人が
フィリップが村上春樹に影響を受けたとは 知るはずもなく。
彼女の感受性と、洞察力には 改めて感心した。
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●上巻ほど展開は速くはなかったが物語りがどう展開するのかが予想できなくて楽しかった。性描写と死と生の表現がとても秀逸である。村上春樹は日本を代表する作家というのもうなずけた。