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なぜ、「ねこによろしく」とおばけちゃんが挨拶するのかという、なぞが解ける本なのだが、死というものをとらえていて、少し悲しくもある。
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オバケちゃんもホワイも可愛い。
サラッと読めるのに、読後感はとても濃いです。たしか小学生の時に読んだ。22になって読み返したけど、相変わらずおもしろかった。
ねこによろしく。
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「なんでなんで」と聞きたがり屋なねこのホワイ。
パパとママの愛情をいっぱい受けいているおばけのおとこのこ、おばけちゃん。
ホワイとのやりとり、おばけちゃんのこどもらしい心のうごきがいい感じです。
小学校2年生くらいからかな?
わたしはおとなになってから読んで、おもしろいなーと思いました。
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★★★
むかしむかし、といっても、きのうのきのうくらいむかしのこと、ある森の中に、おばけの家族が住んでいました。パパおばけと、ママおばけと、その子供のオバケちゃんです。
オバケちゃんは礼儀正しいオバケですから、いつも丁寧に、精いっぱい怖い声を出して挨拶します。「こんにちは、かいじゅうじゃありません。ぼく、オバケちゃんです。ねこによろしく」
これがいつものご挨拶。ところが今日は相手が悪かった。「ねえねえ、どうして『ねこによろしく』なの?ぼくもねこだよ。ぼくによろしくなの?」現れた知りたがりの白猫ホワイに問い詰められ、自分探しの旅に出ることになったオバケちゃん…。
★★★
オバケちゃんシリーズ2冊目。
4歳くらいから。
話の内容は大人でも考えてしまうところがあって流石は松谷みよ子。
おばけちゃんが死にそうになって、昔むかし人間だった時に死んだ(そしておばけちゃんになったわけなのだが)時のことを思い出す記述など大人でも唸ったり考えたり涙ぐんだりてしまう。
子供には数日かけて読んだのですが、「どうして『ねこによろしく』っていうのかまだ分かってない~~」となかなかやめさせてくれませんでした(笑)。(でも1回で読むのは親が疲れるんだよー寝かしつけどころか寝なくなっちゃうし)
★★★
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お店で怪談レストランを目にし、何故かふとこの本を思い出しました。
そしたら同じ松谷みよ子さん!
何気に少しトラウマ本かも。
化け猫の話がこんなに怖いなんて。
昔の子供の本てどことなく暗くて怖い。
戦争体験者を通じて語られるとそうなるのかな。
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「「こんにちは、かいじゅうじゃありません。ぼく、オバケちゃんです。ねこによろしく。」これが、ぼくの、いつものあいさつ。だけど、なぜ「ねこによろしく。」なんていうんだろう。」