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緑色の裸婦(集英社文庫)

緑色の裸婦 みんなのレビュー

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みんなのレビュー3件

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紙の本

すぐれた短編作家でもあるショーの短編集!

2010/01/28 20:55

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕は脳科学者でもないので、人間の意識がどのように動いているのかその仮説すら知らない。
でもふと、ある作家の名前〈それ自体〉が自分を襲うときがある。
何週間か前、ふと、「アーウィン・ショーだ」と思った。
これはある意味では不思議な体験で、自分がいつどのようにして、アーウィン・ショーという作家の名前、あるいはその存在を知ったのか、自分では分からない。
というか、思いついた瞬間には、それが作家であるという確実性が保証されていない。
そこで、ネット書店で検索したり、図書館の蔵書システムで検索すると、本が出てくる。
『緑色の裸婦』はショーの短編集である。1991年にこの集英社文庫版が出ている。僕が持っているのは2刷りだから、それなりに売れたのだろう。
ショーの短編を集めたものとしては、講談社文庫の、常盤新平さん訳の『夏服を着た女たち』が有名だが、『緑色の裸婦』もすぐれた短編集である。
ヘミングウェイといい、ショーといい、彼らは、外見的には、「マッチョ」な男である。
そして、二人とも短編の名手である。
文学を「純文学」と「大衆文学」に二つに分けることは乱暴な議論だと思うが、
ヘミングウェイとショーの短編を比べると、ヘミングウェイの方が、少しだけ、「深刻(serious)」だという感じがする。
それが、ショーが賞にめぐまれなかった一方で、ヘミングウェイがノーベル賞を受賞した理由かもしれない。
しかし、それでも、ショーの短編は魅力的である。
「解説」にも書いてあるが、ショーの短編はしばしば「劇的」である。それは話自体が「劇的」である場合もあれば、そこに出てくる登場人物の心理が「劇的」な動きをする場合もある。
ヘミングウェイの短編やレイモンド・カーヴァーの短編が好きな読者には、おすすめの作家が、アーウィン・ショーである。
現在、新品で、文庫で手に入る日本語訳のショーの短編集は本書だけである(2010年1月現在)。絶版になる前に、ご一読することをおすすめする。

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2012/04/09 07:44

投稿元:ブクログ

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2017/10/30 08:44

投稿元:ブクログ

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