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すっごい怖い話だった。『ライフキング』というバージョンがいくつもある謎のディスコンソフトにはまる小学生たち。それぞれのイベントのなかに符号をみつけ、ここがこうだからこれはⅢとかそういう風にクチコミでどんどんライフキングの分析は薦められる。
ライフキングを進めるために次第に願掛けのような行動が多くなり、ライフキングは現実を侵し始める。
そこにつきつけられる”ノーライフキング”。
子供たちはノーライフキングからライフキングを守るため、家族や友達を守るためにノーライフキングの呪いを解こうとやっきになる。
並べられた小石を見つけてそれが”符号”であると気づく瞬間からの主人公の心理描写が恐ろしい。
あれは俗にいう関連妄想障害だろうと推測。
あと最後に姿を現すあれ。
ちょっとやりきった感があってすっきりした。
でも基本怖いお話。
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都市伝説、噂、裏技、子供たちのネットワーク、ゲームと現実とが交差する世界云々…。と設定は面白い。
商店街のタイルの黒いとこだけ歩かなければならない、それ以外のところを踏むと溶岩に落ちて死ぬ、みたいな子供の、現実に想像とゲーム性を投射した世界がいきつくところ。
しかし、思いつきで書いて収集がつかなくなって適当に終わらせた印象がすごい
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ネットワークとゲームでつながる子供達。リアルとゲームのクロスオーバー。約30年も前の作品だが、今読んでも色褪せない。
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1980年代といえばテレビゲームが世の中を席巻し始めたころ。
ファミコンの登場は、ゲームウォッチの世界観を一気に超えた新しいジャンルの確立へとつながった
大きなうねりといえる。
本作は、小学生を中心に空前の大ヒットとなった【ライフキング】を舞台に話が展開する。
そのソフトにはある噂があるとひそかにささやかれ始める。
呪われた第5のバージョン
ゲームがゲームを越えたとき・・
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噂を増幅させる子供たちも、子供たちに振り回されて弾圧しようとする大人たちも怖かったし所々不謹慎なのがさらに怖かった