投稿元:
レビューを見る
10代の頃、この本に出会ってコラムニストという職業があることを知り、憧れるうになった。そして、小説でもなくエッセイとも少し違うコラムというものを知った。さらにボブ・グリーン、そして翻訳版の文章を書かれた井上一馬さんという素晴らしい書き手に出会った。そして、コラムの中で綴られているなにげないドラマ。「あたりまえの奇跡」を知った。
文章を書くことに迷ったとき、私はいつもこの本にたちかえります。この本のような「あたりまえの奇跡」を私もいつか誰かに伝えたいのです。
投稿元:
レビューを見る
文章が俊逸。
そのときのアメリカの状況、世相が感じられるよう。
しかし今も昔も、日も米も抱えている問題はあまり変わらないのかな・・・
投稿元:
レビューを見る
詩情を湛えた美しい文章。シカゴ・トビリューン辞職の元になった少女に関するものと思われる文章も収録。
かつてほど人気を博すことはなくなった〝アメリカン・コラム〟。いまの時代には感傷的すぎるのだろうか。
機会があればもう少し掘り下げてみよう。