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母親になりたいな。
小さい子供はお父さんじゃなくてお母さんだもんね。
やっぱ幼児教育は大切なんだよ。
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ロシアで独自の教育法で多くの子ども達を育てた、有名な夫妻です。
父親のボリスさんが、著書「ニキーチンの知育遊び」のように、子どもの能力開発に関心を持っていたのに対し、母親のレーナさんは子どもの様子を観察し、母親の感性でもって、あれこれと子どもへの対応の仕方を変え、子どもの日々の変化や成長を日記に記録していました。
レーナさんが書いた「母親であることを学ぶ」は、7人の子どもを育てたときの日記を引用しながら、自分のこと、仕事のこと、結婚し、初めて妊娠し、出産した頃のこと、7人の子育て、孫たちと接する現在・・・について語ったもの。
私は、子どもとのやりとりがリアルに描かれたこちらの本の方が、より共感することができました。
具体的な育児法を書いた本よりも、「母としての生き方」を教えられたように思います。
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七人産んで育てた、っていうだけで、尊敬。
P111
私は若いお父さんたちに向かって、「子育ては大変だから、奥さんの手助けをしてあげなさい」なんて言わないのです。「子供を育てることはこんなに楽しいことだから、男の人もやらせてもらいなさい」って言うのです。
女の人も、おいしいものを自分だけで食べるのはよくないぐらい、どなたもご存じでしょう。舌の上でころがす好物のように、子供の成長の過程を、夫婦ともども味わおうではありませんか。