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ノーダリニッチ島に住む、不思議な動物たちの生態図鑑。
ハナアルキや並行植物をはじめとする、この手のもっともらしい架空生物って大好きです。
記載されてる名前や行動から、彼らのルーツを考えるのもまた楽し。頭をゆったりさせたい時に。
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架空の島の架空の動物たちを描いた図鑑。
とても楽しい。
こういうの、好きです。
姉妹編に「植物図鑑」あり。
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Twitterのタイムラインで知って、そく注文。
K・スギャーマこと絵本作家スギヤマカナヨによる架空の島ノーダリニッチ島に棲むとされる架空の動物図鑑。子供向けの絵本なので「鼻行類」や「平行植物」のような作り込まれた似而非博物誌を期待するとやや肩透かしを食らうことになるが、奇想に溢れた動物たちの姿と生態はパラパラ捲っているだけで楽しい。唯一残念なのは、ノーダリニッチ島自体の記述がほぼないことで、せめて地図の一つぐらいはつけてほしかった。
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スギヤマカナヨさんのデビュー作
ポケモン以前にこの本は作られたということを
きちんと覚えておきたい。
K・スギャーマ博士という架空の人物が自分の出会った動物を詳細に絵とともに紹介。
ドリトル先生の影響を少し感じる。
この動物たちが、それぞれにかかわりあっていて、社会性を持っているのが面白い。
30周年を迎える作家の「核」がここにあるような気がする。
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「さあ、“想像の島ノーダリニッチ”へと出発しましょう。著者の生き物に対するあたたかい想いと見事な想像力には、おどろくばかり!です。」