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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.4

評価内訳

35 件中 1 件~ 15 件を表示

ひとりぼっちでも充分

2001/08/28 21:30

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 悪童日記の続編。衝撃的なラストで離ればなれになった双子の片割れのその後の生活が描かれる。一人になっても内容はやはり尋常ではない。その尋常のなさに引き付けられる魅力がある。

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心に証拠は刻み込めない

2002/03/09 15:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アゴタ・クリストフの三部作、『悪童日記』に引続く二作目の『ふたりの証拠』を読んだ。『悪童日記』を読み終わった当初、これに続編があるとは知りもせず、また、続編があると知ってからも、『悪童日記』の続編をどうやって作り出すのやら想像もできないでいた。
 『ふたりの証拠』では、『悪童日記』で、まるきり一人称として扱われていた「ぼくら」が、亡命を機に、国境を超えた双子の一人をクラウス、国に留まった双子の一人をリュカという固有名詞で表現されることとなっている。そして、本書は、双子が離れ離れになったその後を、主にリュカの軌跡を辿る形で記されている。
 リュカは、近親相姦で生まれた子供と、村八分になった母親を育てる。彼らを養うために、リュカは働く。弱い者同士が助け合い、苦しい中にも幸せを見つけ出す感動小説かと言うと、決してそうではない。
 ホモセクシャルの共産党幹部、夫を戦争で失い本を処分することに日々を費やす本を愛する図書館員、妻を虐殺され二度と安眠することができないでいる不眠症の老人、など個性的な人物が登場する。そして、これらの登場人物によって、戦後の暗部が見事に描き出される。

 最終章では、双子の存在自体に疑問符を打つ内容となっていて、頭が混乱して、何が何やら?? 状態であったが、よくよく頭を冷やして考えてみると、とにかく、一連の小説は、アゴタ・クリストフの亡命経験から成った小説、彼女の心を描いた小説であるということで理解をした。
 クリストフは、亡命によって心が二分されている。何かを取り戻そうとした結果が、この小説群である。『ふたりの証拠』では、心が二分されている状態が長く続くことによる著者の混乱、あるいは、「もし…」で仮定できる限界が訪れていることが物語られていると感じた。

 三部目『第三の嘘』は、いったいどんな展開になるのであろうか? アゴタ・クリストフは、三部作を著することによって救われたであろうか?などと、おせっかいにも考えてしまう。

 本書の装丁は、ジグソーパズルのピースが離れ離れになっているような絵である。初めは、ただ離れ離れになっているだけで、いざ合わせてみるとピッタリとはまるものだったろう。しかし、あまりに離れ離れになっている時間が長くなると、それぞれに風化してしまい、二度とピッタリはまるものではなくなるのかもしれない。装丁を手がけられた高木桜子さんという人は、『ふたりの証拠』を熟読して描かれたのだと確信した。一枚の絵に託す思いと、「絵」の表現力を思い知らされた。嬉しかった。

 最後に、お知らせです。『ふたりの証拠』を、私は単行本で読みましたが、ハヤカワepi文庫としてすでに文庫化もされています。

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2005/05/03 14:13

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2005/02/20 03:03

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2007/02/06 21:09

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2010/01/24 23:40

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2008/07/29 00:16

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2008/10/26 19:56

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