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小説版ドラゴンクエスト2『小説 ドラゴンクエスト2 悪霊の神々』上巻。
シリーズ2作目ではありますが、ロト三部作が完結してから書かれているため、3までの本作ストーリーを前提として、シナリオが構成されています。
どうしてもシナリオ集を読んでいる感覚になる部分はありますが、1作目と比べると自然に読めるようになりました。登場人物も増え、会話も多く構成されていることから、自然な流れになったからでしょうか。
逆に、ムーンブルク王女とのロマンスや小説オリジナル人物であるガルチラの子孫?ガルドなど、シナリオの面白さもあり、のめり込んで読めています。
下巻が楽しみです。
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久々に読み返した。高屋敷さんの描くDQ2。3人の絶妙な関係が激ツボ!!ゲームのおっとりした性格とは違うけど、小説版サマルトリアの王子(コナン)の性格が超好きだ…。3人の心の成長も感じられるから、やっぱりDQ2好きなんだよなあ。
私的読みどころはアレンとコナンの、セリアをめぐる船上でのやり取り。この三角関係、永遠に好きだ…。いのまたさんの挿絵もとても素敵。
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ドラゴンクエストⅡ
ゲームではⅡにしてついにパーティーバトル!
呪文の数が増えたり、船に乗れたり、謎解きが難しかったり裏技の復活の呪文があったりと懐かしい事この上ありません。
さて本作では三人パーティなのに三角関係でモヤモヤする前半、前作のガルチラの子孫がまさかの・・・!?
呪文は使えないけど勇者のアレンが頼り甲斐がある理想のリーダーって感じです!
アレンとコナンのお父様達の考えかたには心が暖められました。
因みにゲームをプレイしている人の方が楽しめるかと思います。