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紙の本
心身合一という考え方を基底に哲学を理解していくことを試みた書です!
2020/04/09 09:32
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、心身合一という考え方に基づいて具体的な身体の基底から哲学を理解しようと試みた画期的な書です。同書の中で著者は、「近代の哲学は、身体の問題を奇妙に無視してきた。しかし、人間の現実存在は身体をはなれてはありえない。身体であるということが、人間が単に考えうる可能的存在ではなく、現実的存在であるゆえんをなしているからである」と主張しています。この著者の問題提起こそが同書を生み出す原動力となりました。同書では、一貫して身体をポジティブに捉えながら、哲学を考察していきます。構成も、「1 現象としての身体」、「2 構造としての身体」、「3 行動の構造」、「4 可動的形態の行動」、「5 シンボル的形態の行動」と、できる限り分かり易く記述されています!
紙の本
精神としての身体
2016/02/22 17:58
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投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る
「われわれがもし魚のように、視覚的にも触覚的にも、自己の身体を対象化することができないような身体構造をもっていたならば、よりいっそう純粋な形で把握されたのであろう」と著者はいう。ではそれを把握出来ない魚は、生まれて自分が魚であることをどうやって認識しているんだろう?身体論興味深い。他の身体論の本も読んでみようと思う。
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