紙の本
芦原すなお氏の二作目にして、様々な文学賞をとった1960年代の四国を舞台にした青春小説です!
2020/05/29 09:46
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、芦原すなお氏によって1990年に発表された『スサノオ自伝』に次ぐ、第2作目の作品で、文藝賞、直木賞を受賞した秀作です。また1992年には大林宜彦監督の下で映画化もされたました。同書は、著者が幼い頃を過ごした郷里である四国・観音寺市が舞台となっており、ロックバンドのベンチャーズの影響を受けた少年が高校入学後ロックバンドを結成して、ロックに明け暮れるというストーリーです。メンバー4人の高校生活が生き生きと描かれた名作と言われています。ぜひ、一度、読んでみてください。
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わらっちゃいます
2015/08/14 10:37
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投稿者:nom - この投稿者のレビュー一覧を見る
そんなに深く考えず、いろんなことが次々起こる、若かったあの時代を思い出させるような、なんだか、あ~青春と思わせる面白い本でした。
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1991年直木賞受賞作
2018/05/01 05:11
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
エレキギターに青春をかける高校生たちの青春が微笑ましかったです。自分の好きなものを、多くの人と分かち合う素晴らしさが伝わってきました。
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素敵。笑える。全編を通して明るい。「この世には悪意というものはないのだ。あったとしてもほんの少しのもので善意の方がずっと多い」はなぜか涙がホロリ。やっぱ直木賞いいなぁ。
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「デンデケデケデケ」とは何だ?それは青春の音!60年代の田舎の高校生のエレキな青春を描く傑作青春小説!これを読めば、明日からあなたもギターキッズだ!
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1965年の春休み、ラジオから流れるベンチャーズのギターがぼくを変えた。
"やーっぱりロックでなけらいかん"―。四国の田舎町の高校生たちがくりひろげる
抱腹絶倒、元気印の、ロックと友情と恋の物語。青春バンド小説決定版。
直木賞、文芸賞受賞作。
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最高。この一言に尽きます。
ページをめくるのがもう本当に楽しくて楽しくて,読み終えてしまった時には無性に切なくなった。
こんな青春時代を送りたい。こんな素晴らしい仲間に出会いたい。ロッキングホースメンに憧れました。
Question?の舞台見に行けばよかった。激しく後悔…
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1965年の春休み、ラジオから流れるベンチャーズのギターがぼくを変えた。"やーっぱりロックでなけらいかん"―。四国の田舎町の高校生たちがくりひろげる抱腹絶倒、元気印の、ロックと友情と恋の物語。青春バンド小説決定版。直木賞、文芸賞受賞作。
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人口4万足らずの西讃地方中心都市。波穏やかな燧灘に面する白砂青松の海岸。市の北側に屏風のようにそびえる七宝山系とその西端にあり海中から聳え立つ九十九山。遠く南には冬に雪を頂くこともある阿讃山脈を望む。市中を貫く財田川ではボラ、コノシロ、ハゼ、アサリが採れ、河口には地域最大の港がある。かつてはここから大阪天保上行きの旅客船があった。市域とは異なる独特の方言や習俗を今も残す伊吹島への連絡船も往復する。海岸べりの琴弾山からはこれらすべてを箱庭のように望むことができる。こんな四国の地方都市での60年代の高校生の日常生活。豊かな自然環境と静かな生活はあとから想うものかもしれない。現実の田舎の高校生の日常は退屈で、主人公のように女の子と海に出かけ、近所の喫茶店でライブ演奏なんかできたらいいなと想っていたに違いない。
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夏=青春ってことで久しぶりに読む。タイトルだけですでに5つ☆。浅野さん目当てに映画も観直してみよっかな。
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中学生の時読んで感動した。陳腐な言い方だが、感動した。いつ読んでもいい。時代に関係ない青春が描かれている。
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男子高生×バンド×友情、の青春小説。
元気印の恋と友情にほっこり微笑み、讃岐弁に悶える。
「これから先の人生で、どんなことがあるのか知らないけれど、いとしい歌の数々よ、どうぞぼくを守りたまえ!」
1/81
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この本は田舎町の高校生たちがロックと出合い、青春時代を送る物語でした。高校生なら憧れるバンド・・・素直にいいなーと思いました。エレキギターの聞いたときにデンデケデケデケ〜と表現されていたのは初めてお目に掛かりました。また、藤原竹良(ちっくん)を中心に友情や恋なども描かれていて面白かったです。自分もギター弾きたいなとか思ちゃったりしました。
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大林宣彦監督の映画で知っていた物語。誰もが一度は通り過ぎる青春時代の1ページの、ほろ苦いがむしゃらさがいとおしい。大切にしていた宝物の箱を久しぶりにあけてみたような気持ちになった。
2009.11.13
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2010.1.20 古本
高校、大学の時にバンドをやってなかったというのは後悔する。こういうのを読むと特に。