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みんなのレビュー26件

みんなの評価3.8

評価内訳

26 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

その沼には、少年が沈んでいる。

2002/02/09 15:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TAIRA - この投稿者のレビュー一覧を見る

 夏に紅於と頬白鳥が訪れたのは、大きな沼があるひっそりとした町だった。そこに祖母と二人きりで住んでいる従兄の草一は、並外れて美しい少年だが、いつも曖昧な微笑みを浮かべるばかりで何も言わない彼を、紅於はあまり好きではなかった。

 ルリルリルリと啼く沼には、きっと少年が沈んでいる。沼を怖れる草一と、沼に沈みたい頬白鳥。そして、沼を怖れない紅於。少年たちが、辿り着く最後の場所。

 長野まゆみの美しい文章と幻想的な世界が、詰まっている1冊。白い水蓮の花を、少年の手と表現するあたりが作者らしいと思う。

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紙の本

水の感触、少年の死

2002/07/28 04:32

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投稿者:boogie - この投稿者のレビュー一覧を見る

沼には子供が沈んでいる。
くらむほど眩しく暑い夏のむこうで行われる少年たちの儀式。夜更けにルリルリと響く水笛の響きは、やわらかい泥濘へと彼らを誘っている。水辺。水の感触。水蓮の花はひらき、少年たちは沼へ沈む。質感のない死の空気。

うだる夏の夜更けに読みたい一冊。

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紙の本

描写が巧妙だ。

2001/10/27 04:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうり - この投稿者のレビュー一覧を見る

 物語自体は意味がわからない(というか思想的背景はあるのあろうが、それだけで書いている感がある)が、描写は美しい。書中に沼が登場するのだが、それの状態やあり方が、目に浮かぶように細かく描かれている。それだけに、物語自体がきちんとしていればもっと面白かったのではと思うと残念。

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2005/02/01 17:46

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2005/05/11 01:14

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2006/01/08 17:12

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2006/03/02 13:00

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2006/05/25 21:09

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2006/07/30 17:32

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2007/12/17 08:12

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2008/02/26 22:10

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2008/10/05 03:53

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2005/05/25 05:55

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2008/11/23 15:27

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2009/04/23 11:44

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