紙の本
それしかないのか
2022/08/19 13:45
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
直江の力が減退、ほとんど消滅に近い状態。
ああも高耶との関係で魂を削っているならそうなるかも。
ここまで来て傷付け合うばかりの二人。
それしかないのか、そうするしかないのか。
読むほうも魂を削られる。
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とにかく痛いです。弱っていく直江、それでも追い討ちをかけてしまう高耶さん。
高耶さんは勝者であるからこそ執着されているから、直江を縛るためには勝者でいなければならない。…怒涛のすれ違いです。笑
そして、やっと信長が出てきました…!譲もどんどんパワーアップ、こっからですねえ。
あ、千秋がとてもいい。とてもよかったです。
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BL要素満載になった一冊・・・一体どうしてこんな事に・・中学生には若干刺激のある表紙でした。若干レジ並びにくかった。
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舞台は四国、ゲストキャラは毛利&小早川さんちの皆さんです。
N氏は相変わらずいい大人とも思えないことをウジウジ悩んで愚痴愚痴言って、身体の方にも変調を来たした模様。
そんなこと言われても、言われた相手は困るしかないだろ…とそろそろ高耶さんに同情しています。
N氏といい六道界の脅威といい、ややこしい相手ばかり身近にいて本当に大変ですね、ビシッと言うたれ。
そしてまさかの第六天魔王来臨、高耶さんの明日はどちらだ。
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高耶さんがとうとうダブり確定した今巻。発行当時は学生だったので(しかも義務教育)留年という文字に戦慄したなあ~。なんだか高耶さんの将来を本気で心配していた。
直江さんも精神的過労?で力が使えなくなり、なんだか終焉に向かって爆走しているようで読んでいて心苦しいです。
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遂に留年が確定してしまった高耶さん…。
修学旅行だけは一緒に行きたい!と駄々をこねる譲に負けて広島まで行くけれど、やっぱり旅行どころではなくなりましたよね。
直江は《力》が使えなくなってるし、肉欲に溺れてるし、脳内では高耶さんを抱くことばかり考えてるし、凄まじい荒みっぷり。
顔を合わせればいがみ合い、傷付け合い、そしてますます荒んでいく2人。
なんでこうなるんだろう。苦しい。
スイッチ入った直江は饒舌だから、直江の方が執着してるふうに見えるけど、景虎様も相当直江に執着してる。
恐ろしいほどに。
すべてを捨てようとしてる直江。
直江を縛るためには勝者であり続けなければならない景虎様。
分かり合えるはず…ないね。
あの譲にまで暴言を吐いてしまうくらい、余裕のない高耶さん。
どんどん怖い人になっていくよ…。
あんた本当に坊主だったのか?!…ってギャーギャー騒いでた頃が懐かしいです。
ここにきて、名だたる武将がぞろぞろ出てきてややこしくなってきました。
毛利に吉川、陶、そして尼子再興の山中鹿之介。
でも1番わからないのは小太郎。
何がしたいの?
真の狙いはなに?!
そして遂に信長が復活してしまいました。
いろんな意味で桁外れな人。
高坂の趣味が直江いじりなら、信長の趣味は景虎様いじり…ですね。
あのテンション。
さぞかし声でかいんだろうなあ…って、!連発の台詞読みながら想像してました。
それにしても夜叉衆、モテモテ(違)
最初バラバラだった出来事が次第に繋がって、思惑や筋道が少しずつ見えてくる感じがたまらないですね。
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高耶派の自分としては、譲と同じ気持ちで、
景虎の任務のせいで高耶本人の人生が滅茶苦茶になっていくのが居た堪れない。
甘いとか覚悟が足りないとか千秋は言うけれど、
出席日数くらい高耶の分も催眠暗示でどうにかしてやれよと当時激しく思った。
単なるまやかしで譲の自己満足に過ぎないとしても、
せめて修学旅行くらい一緒に行きたいという気持ちは理解出来る。
にも関わらず、修学旅行中に事件が起きてしまい…譲も気の毒である。
千秋との掛け合いが多少救い。
自分は広島には行ったことがなく、修学旅行も長崎だったのだが
いつか行ってみたいなとこれを読んで思った。
また、昨今毛利氏について多少学んでいたところだったので
毛利や小早川などが出てくるところは興味深かった。
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炎の蜃気楼10。
広島。修学旅行。直江は念能力が弱まる(なくす)。
高耶は直江を喪失することを考えて、激しく動揺する。
たくさんいろんな陣営が出てきて、覚えきれない。
適当に読みとばしている。
高耶と直江の関係は、まどろっこしい。
正直になれよーーーーとつっこみながら読んだ。